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ハワイの旅の記録*1998年--ホノルル~コナ

【Hawaii Travelog-4】1998/8/7~16

セピア色の古い旅話に色をつけ再び花を咲かせましょう、と言う自分以外には面白味のない旅の記録です


ホノルルで乗り遅れる

前回、マウイへ行った時の乗り継ぎは余裕がありすぎて時間を持て余してしまいました。そこで、今回は普通に乗り継げる時間のアロハ航空を予約していました。両親もいるし大人数なのでそれほどタイトな乗り継ぎ時間ではなかったと思います。

ところが、いとこ夫婦がチャイナを降りるところから出遅れてしまい、いつもならWikiwiki Busも1台目に乗車して入国審査も早々に終わってしまうのですが、2台目のバスに乗ることとなった私たちがイミグレに到着した時には入国審査の列はすでに長く伸びていました。さらに運悪く、いとこ夫婦の並んだ列は遅々として進まないばかりか、途中でブースが1ヶ所クローズしてしまったようです。先に審査を済ませた私たちはターンテーブルから荷物もすべて取って待っていたのですが‥なかなか2人は出てきませんでした。

アロハ航空のカウンターでチェックインしたのは出発15分前!すでに最終搭乗案内後で、"Late Check in"のスタンプが私たちのチケットに押されてしまいました。案の定、予約していたAQ104便にはスタンバイの乗客もすでに乗りこんだ後で‥乗れませんでした。

虹の‥ジンクス?

予約していた便には乗れなかった私たちでしたが、運よく次の臨時便に乗ることができました。そして、お決まりの左側のシートを確保、2年ぶりにダイヤモンドヘッドやハナウマ湾を眼下に楽しみ、何と虹まで見ることができました。しかもその虹はサークルレインボー!写真がないのがつくづく残念です。

ハワイで虹を見るとまた戻ってこられる、と言うジンクスのようなものがハワイ好きの仲間内にはあるのですが、とうとう私たちもその虹の洗礼を受けることができたのかもしれません。しかも、その虹がサークルレインボーだなんて、切れることなく永遠にハワイに来られるループがこの時できたのかも‥なんて、こじつけのようですが今は思えます(笑)

ビッグアイランドへの第一歩

ホノルルからハワイ島コナ空港までは40分ほど。眼下に見えてきたのは流れて黒く固まった溶岩の大地。その中へ降りて行くのは不思議な感覚で、マウイの時とはまた違う、なんとも言えない感動がありました。

横付けされたタラップを降りるのはなかなか風情がありますね。入国審査に急かされることもないので、乗ってきた機体をバックに記念撮影をしていたら‥後ろのドアから鶴瓶師匠が降りてくるではないですか。

親戚かのように違和感のない師匠

プライベートな旅行のようでしたが、一緒に写真を撮らせてもらいたいとお願いしたところ、快諾してくれました。お疲れじゃなかったでしょうか?こんなうれしいハプニングは、ホノルルで乗り遅れてしまったおかげかもしれませんね。

ハワイも3度目だとシャカも様になってきました

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