C;ONにあるもの。 #シーオンワンマン0430
2023.4.30 恵比寿ザ・ガーデンホールのワンマンライブ。楽しかった!
C;ON ONEMAN LIVE2023 ~7年目の決意~
オープニング
開演予定から少し時間が押した頃、オープニングムービーが流れる。
真っ赤な衣装は、3年前までのC;ONのイメージカラー。
"今年は勝負の年"と意気込んでいたメンバーの言葉を象徴する、覚悟の赤いドレスに今日の日の意味を意識させられました。
映像の直後に厚いスモークに覆われた舞台。
ステージに上がる5人。
薄暗い照明のなかで中央に陣取り円を組む、いよいよ開演。
"響け、響け。届け、届け。"
アンコールで、そう願いを込めて閉幕した2022年のワンマン。
2023は「響け」、この曲から始まります。
2022年のC;ONは年初のワンマン後各地の大舞台で活躍し、@JAM への挑戦を機に以前とは比べ物にならないくらい日の目を見ることになりました。「響け」はその度に磨き上げてきた一曲。
7年目の決意は、昨年の物語の続きのように幕を開けました。
大きな一歩を踏み出した頃、2019年の新生C;ONの挑戦の曲「My yard」。2020年、Pf.杏実をメンバー迎え現在の体制で初披露した曲「等身大ガール」や 「into U.」。「Bon Bon Boooon!!」も今のC;ONが沢山のファンに出会えた記憶に残る楽曲、これらを立て続けに披露します。
これまでを振り返りながら、出会ってきたひとり一人のファンを歓迎する思い出のセットリスト。
その後、今日の日を迎えたメンバーから感謝と歓迎の挨拶があり。
観客は全国各地から。札幌、沖縄、海外はフィリピン出身の方も!会場の観客は遠方からの来場者を拍手で大歓迎していました。温かい。
力強さ、大人セクシー
栞音 "この衣装に似合う曲をやります。「Masquerlady」"
初披露から時を経て、大人になった5人。オープニングで新衣装を目の当たりにした瞬間から、この曲を(来るぞ、来い!)と願っていました。
ドレスを揺らすしぐさ、艶のあるダンス、大人になった彼女たちの舞踏は綺麗で。
「C;ON's Love Call」
グループ名を冠したアンセムにもなる楽曲。
コロナ禍をあけ、声可でのコール、Sing-along で会場の一体感を浴びる。客席で背後から受けるファンの声量にもゾクゾクしました。
新曲「Now or Never」
楽器隊にフォーカスした新しい取り組み。超絶カッコいいC;ONらしさを体現。Saxの強烈なリフ、目まぐるしいローテーションで楽器隊がセンターをとる。今後の"大人セクシー"を代表する曲に感じます。
バンドメンバーを迎えて
サポートバンドにFaulieu.の4人とホーン隊の3人を迎えて、王道のスイングジャズから始まる新曲「It's Wonderland」。
バンドの厚みを加えて豪華な後半戦のスタート。
生バンドでいつもより柔らかくメロウに入る「曖昧≠Libido」に見惚れ、「INVADER」、「MagiC!on...」バンドとC;ONの息の合ったセッション。
MCを挟み、ここから終盤にむけて熱量が高まる。
「impact」「エロティカ・セブン」「Drowning in Love」高揚する楽曲の連続。
愛佳 "これがC;ONだ!「Noisy」"
もう絶対みんな愛佳マンに煽られたい。私もこれを待っていました。
ホールの熱気も最高潮に、持てる声を出し切るほどの(オイ!オイ!)と叫ぶ声。
ラストは「イキルイミ」。観客全員でホール一面に真っ白な光を敷く。大成功のワンマンの祝杯を挙げる気分でサイリウムを振る。
こんなに幸せなことはない。
アンコール
「鼓動PARADE」ひと月前に発表されたばかりの楽曲、もう結構な人気曲になっています。盛り上がるだけでなく、泣けるんですよねこれ。
この日最後のメッセージをメンバーそれぞれから。
杏実、聖奈、佳子、愛佳、栞音。
みんなの振り返る言葉にはキュッと苦しくなり、新たな気持ちには頼もしさを感じます。
そして新曲、「灯」でワンマンは閉幕します。
重厚な音が響き、ひとつの大作映画を終えるエンドロールのように歌詞を背後に投影しながら演奏する。
低い音から入り、徐々に込められる力と音色。
息を呑んで見守りました。
"君が見ているから、君に見せたいから、"と言葉強く歌い上げる。
(しおんちゃんの"絶望はしない"で無事号泣。ありがとござました🥲)
「C;ON ONEMAN LIVE 2023 ~7年目の決意~」
響け、届けと願った一年前から、今はもう確かな自信へと変わっています。これが7年目の決意。
愛佳 "私たちはこんなところでは終われません、大きくなります。有言実行するC;ONです。"
栞音 "今年はC;ON最大の勝負の一年。凄いスピードで駆け上っていくからね、傍で見ててくれますか。"
その自信は少しの不安が混じりながらも、これからの成功を掴み取る決意に溢れていました。
セットリスト
これからの楽しみがいっぱい
今回のライブ、開演前から終演まで嬉しいことが沢山で。
会場外で開演を待つ人だかりの多さ!
開演前、ホールの客席はパンパンで
サポートバンド、ホーン隊は2年連続!
強力な制作陣も現地に集う
ライブの、ファンの熱量が凄いことになっている
そして、重大告知。情報量。
C;ONはC;ONしかいない事務所。そこから再スタートし、これまでの真摯な活動が今たくさんの人を動かしている。"ポッと出のアイドルじゃない"、積み重ねてきた繋がりが活きている。
続々と発表される情報にも多くの人がC;ONに期待し支えていることを感じて、頼もしさにワクワクしています。
今回、サポートには対バンで共演したFaulieu.、ホーン隊には元MOSで活動されていた(Tp.)伶実さんも新たに参加していました。C;ONの活動の広がりを見て取ることができます。
今後の無料ツアー、360°ライブ、Zepp Shinjukuワンマン。どれも間違いなくおもしろい、お勧めできるライブになります。
これらを1年掛かりでなく、半年未満でやるという怒涛の勢い。
その後は?ドウナッチャッテルノ?!もう想像が尽きません。
もっとも熱い音楽ユニット、C;ONから目が離せません!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?