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誰かの好きなものを知ることで 世界はもっと愛おしくなる

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
はっとりんです。

皆さんは自分の好きなものを誰かに話したい人ですか?ひっそり自分だけ好きでいたい人ですか?

わたしは前者で、何でもかんでも人に話したい人間です。以前、「好きなもの50個」を理由とともに挙げるっていうのを投稿しました。(元ネタはしおんの投稿)

結果的に、好きなものを好きな理由を見つめると、自分が大切にしている価値観がわかるね!っていう話だったのですが、会社の人にもそれをやってもらったんですって言うのが今回のお話です。(今回は手紙の返信みたいな、そんなnoteになったかも)



「好きなもの50個書いてみてくださいよ」

きっかけは、その人の転職活動。
彼女は自分の人生を振り返ったり、過去の自分を見つめるのが苦手だと話していました。いわゆる「自己分析」的なのが苦手で遠ざけてきたと。

でも、転職活動という学生の就活とはまた意味合いの違う職探しを始めて、自己分析しないとな〜と悩んでいたんです。いくつか歳下でペーペーのわたしが偉そうにアドバイスもできないから、「好きなものを理由と一緒に50個書いてみてくださいよ」って言ってみた。

パソコン作業中のなんでもない会話のなかで言ってみた提案だったけど、休み明け一つのメモが隣の席からAirDropされてきたんです。

さら〜って目を通そうかなって思ったけど、めちゃくちゃ長文!!!(笑)丁寧な人。しっかり50個の好きなものと理由が書かれていました。その時はメモをそっと閉じて、家でゆっくり読もうと決めました。



好きを知って苦手を汲み取る

感想は、「全然知らなかったなぁ」です。

チケット争奪戦に勝ち抜いて観に行くほど舞台が好きなことも、家族の話も、学生時代に見ていた風景も、好きな音楽や映画も、幼少期からの大切な思い出も・・・

会社の人間だから知らなくても日々は成り立っていたし業務に支障はなかったけど、知ってみるとその好きの反対にある「苦手」を汲み取れた気がした。
人のことなんて推測でしかわからないから、声に出してもらわないとわからない。でも言われないとわからないからといって、汲み取る努力をしないのもどうかと思う。考えすぎもまた良くないからバランスは難しいけど!

これは社会人の宿命。一人で生きられないから人と生きているし、一人では成し遂げられないから誰かと一緒に働いている。その選択をしている以上、自分が発する言葉や行動の先に誰かがいることを意識し続けないといけないと思う。特定の誰かに向けた発言じゃなくても、誰かが受け取ってしまう可能性がある以上気をつけないとなと思います。

また、話が逸れそうでした。(あるある)


好きのお裾分けいただきました

ひっそり好きでいたかったかもしれない好きなものを50個も教えてもらって、わたしもその中からお裾分けしてもらいました。

伊坂幸太郎の「フィッシュストーリー」を読んで、夜はゴロゴロしながら実写化された「ポテチ」を観た。これでまた一つわたしの好きなものも増えました。次は、チケット取って何かの舞台観に行ってみようかな。平潟湾の朝焼けも見たいなぁ。

自分一人で興味を示せる範囲と張れるアンテナの半径には限りがあるけど、誰かの好きなものを教えてもらえればその範囲は何重にも広がるんじゃない?と気付いて興奮した日でした。

「あ、これ〇〇ちゃんが好きなやつや」
日常にこの気持ちが増えるともっともっと世界は愛おしくなる気がする。自分に関わってくれる人が増えれば増えるほど、わたしが愛せる世界も広がると信じて今日も人と関わることを選びます。

ということで、
みんなの好きなものを50個教えてください


では、また。

↑超長文の50個の下に添えられていた文章をそのまま


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