見出し画像

答辞にならないひとりごと

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
はっとりんです。

桜の蕾が膨らみ始め、柔らかな陽射しが差し込む季節となりました〜〜(中学卒業式の答辞の冒頭)

そんな先日、無事大学を卒業いたしました!!

4年間。本当にあっという間だった。
この今感じたいろいろを文章に残しておきたくて、卒業式後書こうとしたんですけど、文章がまったくまとまりませんでした。

書いては消して〜ってしてたら気付けばもう学生最後の日が来てしまった。

わたしが学生として発信できる最後の文章です(笑)
結局全然まとまってないけど〜ひとりごとの覗き見ってことでお願いします。



まず、大学について少し。
わたしの通った大学は単科の小規模公立大学です。
一応、公立(笑)ってみんな言う。

すっごい小さくてキャンパスとは?って感じの大学です。唯一の綺麗な建物以外はトイレも汚いし体育館は走ると揺れる。

高校の時、大学のHPに全然校舎の写真載ってなくて、先生と「これはたぶん校舎は期待したあかん」って言いながらwebで画像検索して「廃病院!?」ってなったのが4年前の懐かしい記憶(笑)


そんな大学です。
でも、これ別に愚痴じゃないよ。

わたしはこの大学が大好きになりました。
というよりこの大学で過ごした4年間がかけがえのない時間やったから、オンボロ校舎にも感謝しています。
箱はボッロボロやけど中身めっちゃいいプレゼントやった、みたいな。


うちの大学の学生はたぶん第一志望じゃなかった子や公立やから学費の面で仕方なくって選んだ人も少なくないと思います。
だからみんながみんな大学大好き!!ではないかな?

それでも、やっぱりわたしは大好きです。

たしかに、施設とかシステムにイラッイラすることもあったんやけど、この大学受験して入学するって決めて辞めずに通ってるのは自分の選択やから、大学の愚痴=自分の選択に対する愚痴やと思うんです。

だから、自分の選択は間違ってなかったって思うためにも好きでいたかったんです。

ないものを数えても仕方ないから、ここにしかなかったものを好きになって、目一杯楽しんでやりました。


何よりも大学を好きになれたのは、箱じゃなくて中身の方、つまりここで出会った人たちのおかげです。完全に。

すごく私的な話やけど、本当に素晴らしい人たちに出会えたって思います。

わたしにとって大学の友達(先輩後輩も)は、背伸びしてでもこの子たちといたいって思わせてくれる人たちなんです。

みんな自分にないものを持ってて、「あ〜自分はきっとこういう風には生きられないなぁ」って尊敬することばっかり。
でも、それが羨ましいとか嫉妬とかの感情じゃなくて、きっとこの子にできなくて自分にできることもあるよなって思える。

みんなが自分の得意を生かしてて、足りないものは補い合えて、他人へのリスペクトがあって…

この人たちと楽しいことしたり、たまに難しい話したり、考えたりそんな時間を過ごせる人でありたいって思わされる。自分、頑張らないとって。

なんやろ、とにかくすごく良い刺激をいつもくれる人たち。

生まれた場所も育った地域も違って、18年間それぞれ違うように生きてきたからこそ、違いがあってその違いを知ることで自分のこともより知れた気がする。

わたしの人生で大事やなって思うのが、
やるべきこととやりたいことと求められてすることのバランスなんですけど、大学の環境はそのバランスが絶妙やったなと思います。

本当に心地良い環境でした。


この4年、何を一番学んだ?って聞かれたら「己」って答える(笑)
4年間の研究対象は自分自身やったってことで、優をもらいたいところですね。

新しい出会いがあって知らなかった世界を知って、それから自分をよく知った。
まだまだ向き合い中やけど、少しずつ。


なんの話〜?って感じですが、大学で出会えたみんなありがとう!!!って伝えたかったのです。(伝わってるのか)

学生を終える自分にもよくできましたをあげます。
4年間、頑張ったね!
好きになってもらうための努力を楽しめるようになったよ!
大好きな人たちに大好きって言われる自分でいれて良かったね!
今回の選択も大正解でした!!!

学生生活にもう悔いはないなぁ。

(自分で言うのもなんですが、自分が決めることなので言いますが)学生時代の自分が輝きすぎて、これからの人生歩む自分、プレッシャーやばいよ。

過去の自分に煽られるので、これからもノンストップでアップデートし続けられるように生きますね。


高校時代の担任が卒業式で、「何年後、何十年後かに学生時代が一番だったって思ったらダメ」って言ってたんです。その言葉を肝に銘じています。

振り向いたときに戻りたくなるんじゃなくて、背中を押してくれる学生時代だったって死ぬときに言うね。


こんな風に思える学生生活を一緒に作ってくれたみんなに感謝と最大級の愛を!!!


じゃあね、学生のわたし。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?