【恐怖体験】ある夏の夜の出来事
私はもともと金縛りによくあう人間だ。
ちょっとした金縛りには慣れたもので自分なりの解除法ももっている。
とある夏の夜。
仕事で非常に疲れていつもより早く寝た夜だ。
ふと目が覚めたがまぶたが開かない。身体も動かないようだ。
いつもの金縛りか~と思い、解除法を試すが何故か今回はまったく孝がかない。
するとだんだん身体の上に何かが覆いかぶさってくるような感覚を覚えた。
これはいつものとは違うと気づいたときには胸の上にまで重さを感じていた。
まずい!と思い何度も何度も解除法を念じる、何十回目だっただろうか、すっと身体が軽くなり身体が動かせるようになった。
私は安心して身体を起こした。汗をびっしょりかいていた。
のどもかわいていたので水を一杯のんで、再び寝ることにした。
ベッドに身体を横たえ、頭が枕についたときだった、右耳の元で
「もう少しだったのに・・・」
と女性の声がしたのだ。
おどいて周囲を見渡すが、もちろんなにもいない。
そのまま寝れずに過ごすということはなく、朝までぐっすり寝たのだがあれは何だったのだろうか?
それ以来はあの声を聴いていない。
当時住んでいた場所からは引っ越した。
相変わらずたまに金縛りにあうが、たまに鼻をつままれる感覚がある程度であれほどの恐怖は味わっていない。
私の恐怖体験でした。
私のブログ(https://hattolaboblog.com)でもいろいろな記事を書いています。
是非、遊びにきてみてください。
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