フリーランスでつながる輪
2020年、私は鳥取県ではじめてのフリーランス臨床検査技師になった。
とても大きな決断だった。
うまくいくのか不安もあった。
あれから1年、とても充実した日々を送っている。
だが、私にはまだまだやりたいことがある。
それを今年、2021年のあたらしい自分へ向けて綴ろうと思う。
2021年は人との繋がりをより重視したい年
思えば2020年、とても人に助けられた年だった。
私と契約してくれる医師。私を気にかけてくれる医師や臨床検査技師の仲間。
多くの人のおかげで鳥取県初のフリーランスとして生きていくことができた。
中にはネットでの出会いもあった。
ネットを通じて私と契約し、新たな事業がはじまった。
今年の指針はどうしようか。
やはり、いつも気にかけてくれる方々との縁を大切に生きていきたいと思う。
助けてもらったぶん、私はこんなに活躍できるようになったと恩返ししていきたい。
臨床検査技師の現状
臨床検査技師は昨今話題のコロナウイルスのPCR検査を担うことで取り沙汰された。だが、依然として知名度は低い。
また、将来AIの発達によりなくなる職業として名を連ねている。
今の若い臨床検査技師たちや学生にとって明るい未来を思い描きにくい職業である。
さらに、国家資格にも関わらず賃金は低く抑えられている。
今こそ臨床検査技師の働き方改革が必要である。
フリーランス臨床検査技師という新しい道
フリーランス臨床検査技師という道はとても新しい。
私があたらしい自分になっていくと同時に、この業界にも新しい道を示していきたいと思う。
この2021年こそ、学会や研修会での私の生き方のPRをしていきたい。
新しく臨床検査技師の技術を学びたい方にオンラインで指導することにも力を入れたい。
つながる輪
2020年の活動の中で大事な出会いがいくつもあった。
2021年は先述したことを頑張り、さらに出会いの輪を広げていきたい。
私は新しい道をひとりで切り開いたのではない。数々の助けがあってはじめて一歩を踏み出せた。
次は私が誰かの一歩を踏み出す勇気をわけたい。
あたらしい自分には、周りへの感謝を忘れず、今の夢を追いかけて行って欲しいと思う。
ネットでの出会いも侮れない。ネットは怖いと思う方もいるだろう。
たしかに誰彼構わず親しくなるわけにもいかない。
しかし、ネットを通じて貴重な縁を結ぶこともできる。
私は今年も、Twitterやnoteで発信を続けていきたいと思う。
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