見出し画像

9年前の記憶

こんばんは。
土曜日なのにこの時間になってしまいますね。
本日もマスターシリーズを載せますね。
なかなか終わらないもんですね笑
今日載せるのは「12」となっていますが、本当は14でした。
以前にもありましたが、13の台本は台本の一部を空欄にしたままにしていました。しかも結構大事な部分を。
そこを新たに考えるのは面倒くさいので、とばして14を12にしました。
皆さんには全く関係のないことなので、聞き流して下さい笑
その上でご覧ください♪

の前に、久しぶり?見出し画像をみんなのフォトギャラリーから選ばせていただきました。
作中のキーワードである「ヤクルト」で検索して、こちらを選ばせていただきました。
【クリハラ】さんの画像です。手のひらで4本のヤクルトを掴んでいるメッセージ性のある画像ですね(^^)
【クリハラ】さんお世話になります!ありがとうございます!

それではどうぞ♪
ー・ー・ー・ー・ー
『マスターの言葉』12

マスター:      客 :

♪BGM「色彩のブルース」

マスター「いらっしゃいませ」

客   「よっマスター」

マスター「あー村田さんお久しぶりです、お元気でしたか?」

客   「んー、まあまあかな・・そんなことよりとりあえず飲もうかな」

マスター「あー、そうですね。ではいつものやつでよろしいですか?」

客   「んー、そうだなー。いつものよりちょっと強いやつで頼むよ」

マスター「かしこまりました」

客   「はぁー(ため息)でもマスターは変わらず元気そうで良かった」

マスター「ええ、私は何も変わりませんよ。どうぞ、強めのウィスキーです」

客   「ありがとう(飲む)あー、うめーなー・・」

マスター「んん(咳払い)村田さん」

客   「ん?」

マスター「私で良ければお話うかがいますよ」

客   「あっ、何かそんなオーラ出てた?」

マスター「いや、別にそういうわけではございませんが」

客   「なーんてね、マスターには隠し事はできないからね。というかそんな時しか店に来なくてごめんねー」

マスター「いえいえとんでもない」

客   「マスターと話すと不思議と気が紛れるからさ」

マスター「そうですか、ありがとうございます。私でよければいつでもお話うかがいますよ」

客   「じゃあいつものようにマスターに聞いてもらおうかな」

マスター「是非」

客   「んー実はさ、まあお恥ずかしい話なんだけどさ、何と言うか。よく人からさ、器が小さい、とかお前はそういう器じゃないとか言われるんだよね」

マスター「器、ですか・・」

客   「んー、自分では別にそんな意識もないしさ、そもそも器が小さいってどういう意味なんだって、むっとしたりしてさ」

マスター「なるほど」

客   「でも結局そういう所が器の小ささなのかなー、とか考えちゃったりしてさ」

マスター「ヤクルト、あるじゃないですか」

客   「ヤクルト?スワローズ?」

マスター「いえ、乳酸菌飲料のヤクルト」

客   「あーはい、ヤクルト・・」

マスター「あれって、容器、つまり器は小さいけれど、その中に様々な成分が含まれいます。中でも酸菌シロタ株が、1本に150億個も入っており、健康にも良いし何より美味しい」

客   「はぁ・・」

マスター「重要なのは器の大きさではなく、その中身。つまり村田さん自身の器の大きい小さいは、村田さん次第で変わるって事ですよ」

客   「器の大きさとヤクルト・・。そっかーマスターありがとう。何か勇気が湧いてきたよ、何だかよくわからないけど」

マスター「よくわからない、人生とはそういうもんです」

客   「それもそうだねー。よーし自分の力でみんなを健康にするぞー」

マスター「村田さん。張り切りすぎて、乳酸菌ムラタ株を増やし過ぎないようにして下さいね」

客   「それはまったくわからないや、あはは」

マスター「ふふふ」

(BGMアップで、笑い声F・O)

ー・ー・ー・ー・ー
というやつでした。
何かこれ書いた時のことは覚えてますね。
9年前の作品ですがところどころ覚えています。
悪くはないと思いますね笑
今確認したところ、マスターの言葉はまだ数作残っております^^;
是非お付き合い下さい!





サポートエリア?についても何もわかっておりませんm(_ _)m 感謝を申し上げればいいのでしょうか?当然そうですよね。ありがとうございます!!勉強します!!