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育児書の活かし方

こんにちは。発達マップです。

本日はこちらのツイートについて、触れていきたいと思います。

普段の支援でも、育児書に苦しめられてる親御さんが多い為、育児書の活かし方を私なりにまとめました。

このような気持ちを抱えてる親御さんに向けて、執筆してます。

・育児書を読んでも、できてない自分を認識して辛い
・育児書を読むほど、自分が責められてる気持ちになる

少しでも参考になれば、幸いです。

「育児書=正解」ではない

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育児書と読んでると「ああ...ここはできてない...」「私は育児に向いてないのかな...」と思うこともありますよね。

そんな真面目な方に、今回お伝えしたいことは、「育児書は参考にするものであって、正解ではない」ということです。

私が支援してきた方は、「育児書=正解(この通りにやらなくちゃ)」と考えてる方が多いです。

育児に本気で悩み、子どもの為に何かできないか...と真面目で、子ども想いの方が多いです。

その為、「育児書の通りにできないといけない」「育児書の様に出来てない自分はダメだ...」と自身を責めたり、落ち込むことがあります。

育児をする親として、この真摯な姿勢は、尊敬します。

ただこれは、親自身を苦しめることになり、かえって追いつめられてしまいます。

親の手助けとなる育児書が、親を苦しめてしまうなんて...。これでは育児書が何のためにあるのか、分からなくなってしまいますよね。

育児書は、"参考にするぐらい"がちょうどいい

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育児書は、「こういう関わり方もあるんだ」と参考にするぐらいが、ちょうど良いです。

育児の価値観・考え方で共感できる方を見つけて、その方の育児書を読まれるのが、一番だと思います。

育児書を読む上で大切なこと

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育児書の内容を100%できる人はいません。

「知識としてある」と「できること」は、似てる様で全く違います。

私も普段は、親御さんに関わり方などをお伝えする立場ですが、その私も、我が子の育児では、出来てないことばかりです。

できてない所は、人に見られたくないものです。周りの人はできてる様に見えるかもしれませんが、見えないだけで、皆一緒です。

その上で大切なことは「できてない所を探す」よりも「できそうな所を探す」です。

「ここは、取り入れられそうだな」と思える所を小さく始めてみるのが良いと思います。

小さく始めれば、親の負担も軽いですし、小さくできたことは、親のポジティブな気持ちに繋がります。

仮に上手くいかなくても、「この方法は合わなかったんだな」と、次に活かせます。

まとめ

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今回のまとめになります。

・育児書は、正解ではない
・育児書は、参考程度がちょうどいい
・出来そうな所を、小さく取り入れてみる

以上になります。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

育児書がみなさんの手助けになれば、幸いです。

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