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ASD児のSSTの重要ポイント〜机上のSSTをいくらやっても意味がない?〜

お疲れ様です。
東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷のゴリッキー松本力哉です。

本日は、ASD児のSST(ソーシャルスキルトレーニング)の重要ポイント〜机上のSSTをいくらやっても意味がない?〜というお話をします。

最近よく、机上のSSTをいくらやっても意味がないんじゃないですか?とか、机上のSSTをいくらやっても意味がないとある先生から言われました、というお話をよく耳にするので、ASD児のSSTを有効なものにするための大切なポイントと、机上のSSTは本当に意味がないのか?ということついてお話してみたいと思います。

SSTは基本的にはグループでリアルの体験を通して行うものですが、私としては、机上のSSTも物凄く重要だと思います。意味がないということは絶対にないと思います。特にASDの子どもにとっては、実際の他者との交流の中で何かを練習するというのは、一般にはとてもハードルが高いことです。場合によっては、机上で十分練習してから本番に臨んだ方がうまくできることもよくあります。

その際の大切なポイントですが、ASDの特徴は、独特な発想なので、その独創性を受け入れてあげる視点も必要だと思います。「それは面白い視点だね。私は好きだけど、一般的には~と思う人が多いと思うよ」という感じで、本人を否定することなく、自分と他者の違いに対する理解が深まるようなかかわりができるといいのではないかと思います。

もう1点、注意すべきこととしては、今回のテーマにかかわりますが、机上で理解したことがすんなり応用できるかというとそうでは無いということです。多くの場合、その橋渡しが必要です。机上でSSTをやった後に、日常での困りごとが発生したとしたら、「その場面では、SSTでやったあれが使えるんじゃない?」などとヒントを出してあげると、つながりを理解する助けになると思います。

本日は、ASD児のSST(ソーシャルスキルトレーニング)の重要ポイント〜机上のSSTをいくらやっても意味がない?〜というお話をしました。

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