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【ご相談】「書く」力が心配です。意識が向いて集中すれば書けることもあるんです!【書字障害、ディスレクシア、ディスグラフィア、LD、学習障害】

おつかれさまです。

東京都世田谷区用賀中町の発達障害グレーゾーン児の子育てお悩み相談オフィス世田谷のゴリッキー松本力哉です。

本日はあるご相談に回答していきます。

【ご相談】
中二の息子の書く力がとても心配です。中学2年生のレベルではないようです。美術のテストではしっかり書けていて、本人にどうして美術だけはちゃんと書けているのか聞くと、集中出来たから、とのことでした。集中して意識が向けばちゃんと書けることもあるようで、そのあたりも以前受けた視覚のテストで指摘されたのでどうしたら良いのか、、、と思っています。

【回答】
美術のときだけできたということにはあまり気を取られない方がいいかもしれませんね。とりあえず基本的には難しいものがあるということだと思うので、読字・書字障害の可能性も考えつつ、ITデバイスを活用することを視野に入れるべきだと思います。

「意識が向けば書ける」というのは、少しよくわからないところがあります。意識の問題と考えるよりは、もう少し、美術の「書く」課題は、何に、何を、どのように書く課題だったのかを整理する必要があると思います。

やはり「書く」ということが苦手であることが親として心配だというのもよくわかります。

ITデバイスを積極的に使うとして、手で「書く」ということについても、継続していくといいと思います。

読字・書字障害だと、基本的には書く練習をしてもなかなか効果が出にくいとは思いますが、絶対無理とは言い切れないと思います。大事なポイントは、どうして書けないかということです。

書く訓練をしてまともに鍛えるというよりは、どういう風にしたら書けるかを考えるといいと思います。枠をしっかりするとか、紙の色や質を変えるとか…ですね。

練習をするのなら、極端に言えば名前など、書く頻度の多いものに限るといいかもしれないですね。その限定の仕方にはスキルが必要だと思います。

繰り返しになりますが、まずはITデバイスを検討して、学校にも使えるように相談すること、そして、まともには鍛えず、どうして書けないのか?その原因から、効果的な対策を考えるという視点をもつことが大切になります。

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