発達障害と投資

以前のnoteで射幸性をあおるモノは、発達障害の人からお金を巻き上げるために、悪徳金持ちが仕組みを作ってる…と書きました。

じゃあ、NISAは?

もし、子供(上の子:アスペルガー、下の子ADHD)に「NISAやった方がいいのかな?」って聞かれたらなんで答えようか?とよく考えるんですが、答えはまだ出てません。

でも、今辿り着いている答えだけでも、書いてみます。

年金が当てにできる時代ならば、
「変なこと考えずに貯金一択でしょ!」
とアドバイスします。

しかし、これからの時代、国民年金、厚生年金が当てにできないので、
自分でなんとかする必要があります。

(貯金だとインフレ対策ができないので、
預金だけだと、おじいちゃんおばあちゃんになってから詰む。
詰んだら、自分の息子娘に仕送りしてもらう必要がある)

インフレ対策のためには、射倖心に煽るものから逃げ続けるのではなく、自身の射幸心をコントロールして上手く付き合っていく必要があります。

「こわごわ、やりんさいね。まずはiDeCoで慣れてからニーサがいいかも」
と、アドバイスしようかなぁ…と思ってます
(あ、広島弁がでた…)

「恐る恐る、やって下さいね。まずはiDeCoで慣れてからニーサがいいかもよ?」
が共通語ですね。

まずはiDeCoがおすすめです。 

iDeCoは、どんなに儲けても、60歳まで引き出しができません。

また、iDeCoで購入できるのは、投資信託に限定されており、個別株は買えません。

さらに、投資信託も、低リスク低リターンの投資信託に限られています。

一番良いのは、1ヶ月の上限が決まっていること。
普通のサラリーマンならば2.3万円/月です。

60歳まで現金化できず、低リスク低リターン。
投資の中では、射倖心が煽られにくい投資です。
更に、うっかり射倖心を煽られても、月2.3万/月しか投入できない。

iDeCoで「投資信託の値動きってこんな感じか。結構変動するんだな?」と、体験して見るといいと思います。

私のiDeCo経験

iDeCoは60歳まで換金できないと分かってるので、
いくら利益が出ようと、心穏やかに投資ができました。(私は)
いくら暴落しようとも、塩漬けしておけば、20年後(60歳)には戻ってるだろう、と思えば、心も穏やかです。

塩漬けとは、10万円で購入した株(投資信託)が、経済危機で暴落、5万円の価値になってしまった。
売らずに、ずーっと持ち続けて、ひたすら10万円になるのをまつ作戦のことです。

iDeCoで、血が沸き立つ興奮が起きるのだとすれば、投資はiDeCoだけで止めておいた方が吉。と思います。

iDeCoで大丈夫そうならNISAの口座を開設する

まずはiDeCoで、日常生活に支障をきたさないことを確認する。

大丈夫そうなら、NISAにチャレンジしてみる。

NISAの中でも、積立NISA枠(低リスク低リターンの投資信託しかない)で
血の湧き上がる興奮(損益プラス時)や、
仕事に支障の出る落ち込み(損益マイナス時)などが、
日常生活に支障をきたさないことを確認する。

大丈夫そうなら、NISA成長投資枠で、個別株を買ってみる。

こんな順番がおすすめです。

射幸性の強い順に、資産運用を並べてみる。(ヤバさランキング)

発達障害が射幸性に弱いのは、経験上、骨身に染みてます。そんな私が射幸性ランキングを、作ってみます。

①FX
②暗号資産(ビットコイン他)
③個別株(信用取引 グロース)
④個別株(信用取引 東証一部)
⑤個別株(信用取引 アメリカ株)
⑥個別株(現物取引 グロース)
⑦個別株(現物取引 東証1部)
⑧個別株(現物取引 アメリカ株)
⑨ゴールド積立
⑩投資信託(国内株、国外株、債券、ゴールドREITその他)
⑪ゴールド インゴット

ランク外 不動産投資(経験なし)

別記事で、それぞれの投資経験をADHD目線で綴っていきたいと思ってます。
でも、これだけは言わせて。

FXはマジでやめとけ。近づくな

地獄の釜の蓋を開けて、幾千万の鬼が待っています。

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