ep02:バリキャリ化が世界を変える - 長期の経済成長を考える

ep.0の自己紹介、ep.1の雑談回を経て、最初の発露回、担当はそーた
世界のバリキャリ化が、超長期の経済成長にどのように影響してきたかを振り返る
ネタ本は、オデッド・ガロー『格差の起源』

【本編の目次】

テーマとネタ本の紹介 0:00 /

2000年スケールで世界の成長を振り返る 3:52 /

稼げど稼げど豊かにならない、マルサスの罠の世界 8:25 /

バリキャリ化で罠を抜け出す 12:47 /

まとめと次回予告 20:54 /


参考にした/紹介したソース

そーたのひとりごと

世の中の技術は漸進的に進歩し続け、産業革命からその速度が急激に高まった。一人当たり所得(生活の豊かさ)も同様に漸進的に豊かになってきたと思い込んでいたけど、産業革命前までは一人当たり所得は殆ど伸びてなかったというのは、結構驚き

この本を読んで思ったのは、世界の技術水準を俯瞰して振り返りたいってこと(西暦500年頃、1000年頃、1500年頃ってどの程度の技術があっただろうか)。これも結構思い込みで歪んでいる気がする

このPodcastでは、格差の起源の第一部しか触れられていない。第二部は、こうした停滞から脱却できた国とそうでない国の違いを産んだ要因(政治制度、地理、文化、等)についても言及している。ジャレド・ダイヤモンドやアセモグル&ロビンソンの著作などを改めて読み直して、どこかで更新したい


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