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ピグマリオン効果|他人の期待に応えようとする
皆さん
ピグマリオン効果という言葉をきいたことはありますか??
ピグマリオン効果
pygmalion effect
期待することによって、対象者からやる気が引き出され、成績が向上する現象をさす心理学用語。
ドイツ生まれでアメリカの教育心理学者ローゼンタールRobert Rosenthal(1933― )が1963年から1964年の一連の実験で、実際には無作為に抽出しながら、「将来、成績が伸びる子供」などと偽った情報を教師にあたる実験者に与えると、その無作為に抽出された初等教育段階の子供の成績が平均以上になる現象を報告した。
要するに、
「あなたは頭がいい、勉強出来る子である」
と言われた生徒は、
その期待通り、成績が平均より高くなった、
というのです。
たしかに、
「あなたいつもやさしいよね」とか
「仕事が丁寧だよね」とか
「あなたには何でも話せる」
のようにポジティブな言葉をもらうと、
その言葉に反しないように、
見合った行動をしようとしませんか?
公衆トイレの、
「いつもきれいにご利用いただきありがとうございます」
これも、
ピグマリオン効果を使っていますね。
この効果の実践方法としては、
人にも、
「こうして欲しい」
「これは続けてほしいな」
と思うことがあれば、
積極的に言葉にして伝えてみるといいかもしれません。
今日はここまで💐
最後まで読んでくれてありがとう。
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