神保町で本屋はじめる記（店名で七転八倒編）
こんにちは、はつねといいます。
この度、神保町すずらん通りにある共同書店「PASSAGE by ALL REVIEWS」（以下はパサージュと書きます）にて棚主デビューいたしました〜〜ッ🤗🤗
世界一の本の街・神保町で本屋さんになれる！なんて特別な体験はそうそう無いぞと思いまして、店主（ひと棚ですが）としての記録をnoteに書こうと思い立ちました。
前回はまず棚のコンセプトを決めるまでの流れを書きましたが、今回はいよいよキモとなる店名のお話です。
本棚の名前が決まるまで
まず候補を書き出してみた
本棚のめざす世界観が｢楽しくて穏やか、平和でやさしい」だったので、店名もそれに沿ったものにしたいなと考えました。
※世界観については前回記事をご参照ください。
また、細々続けているブログとも連動させたいと考えていたので、ウェブサイトの名前（Sentimental Sunset）と親和性を持たせる方向でも…とも。
そしてせっかく店主になるのですから、「〇〇書店」みたいに本屋さんっぽいネーミングにしたい！とも考えていました。
そこでまず、「本屋さんの屋号といえば？」と、「楽しくて穏やかで平和な単語って？」を、それぞれわ〜っと書き出してみました。
◆本屋さんにありがち屋号
・〇〇堂
・〇〇書店
・Books〇〇
・〇〇書房
◆楽しく穏やかで平和な単語
・道草
・寄り道
・路地裏
・それから
・薄暮
・黄昏
・夕暮れ
・夕方
悩んだのでパブサをするなど
この中で、「道草」（かわいらしくて気に入った）と「夕方」（ブログタイトルにも近いし、こちらも平和な感じがして気に入った）が最終候補に残ったのだけど、どちらも捨てがたくて決められない！
すでに同じ店名があったら、後々ウェブ検索とかで困るよね……？と思い、検討材料としてパブサしてみました。（気が早すぎる）
◆パブサ結果
・みちくさ書房→国立に“みちくさ書店”あり
・みちくさ亭→千葉に同名のカフェあり
・みちくさ堂→個人ブログが多数ヒット
・booksみちくさ→競合なし！
・夕方は基本的にどれも被りなし ※神奈川に“夕日書房“はありました
まだ決められないので配色も考えた
パブサの結果、「booksみちくさ」と「夕方書房」の最終決戦まで来たものの、どちらもイメージ通りで捨てがたい…
ということで、イメージカラー＆配色を考えてみました。
仕事で作る資料も、テンション上がらない時にまず配色から考えたりするので（現実逃避）、同じやり口ですね。
いつもこちらのサイトを使ってます。便利〜！
ちなみにわたしは気に入る配色が出るまで無心でジェネレートし続ける派です。
時々気に入った色が出たのに勢いが止まらなくて通り過ぎちゃったりする。
そして、こちらが最終候補それぞれのイメージ配色です！
みちくさだったら……
そして夕方だったら……
全部かわいい〜〜！（自画自賛）
いよいよ決断の時
材料は全て揃ったので決断を……と思いつつ、これがなかなか決まらない。優柔不断炸裂です。
ここからの優柔不断ぶりを書いてもつまらないだけなので、結論だけ申し上げると、店名は「夕方書房」と相成りました。
・ちょっとおすましな感じ
・書房という名称への憧れ
・ブログタイトルとの関連もある
・「夕方になって家に帰って読む本を売る」というコンセプト
・明るい色合いの“夕方“が好き（黄昏の黄色・オレンジも最高だけど、薄明るい青が徐々にピンクになっていくグラデーションを愛す）
というのが理由です。
かわゆい〜〜（何度目かの自画自賛）
無事に店名も決まったので、この次は棚に本を並べるまでの準備について書こうと思います。最後までお読みいただき、ありがとうございました！
◆読書ブログ
https://sunset-rise.com
◆本棚URL
https://passage.allreviews.jp/store/GKXDXHZJCNXDSCA4YAURYDZ2
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