見出し画像

No.004 学級崩壊のはじまり①

前回はこちら

6月に入り、いよいよ登校再開・・・というか、6年生がやっと始まった。

そして、始まって早々いきなり悲しいお知らせ。

<修学旅行は中止になりました>

え?えええ???えーーーーーーーーーー!
・・・まぁ、確かに、状況を考えたら、仕方なし。

と、納得できるのは大人です。
子どもたちはそうはいかない。
特にこの学年は「怪獣の集団」と呼ばれており、1年生のころから先生方を手こずらせていた。

荒れるよね。
間違いない。
荒れたよね、相当荒れました。(実は現在進行形)
このころから担任の先生に対するひどい態度が始まり、授業にならない日々が続きます。

これは昭和のドラマなのか?

娘から毎日聞かされる学校内の荒れている状況に、母驚き。
時に恐怖を感じる内容までありました。(ハサミとかカッターとか、ケガ無くいられるのが不思議な状態)
そんな中で授業をして、いったいどれくらい遅れを取り戻せるのか?
5年生の単元も終わっていないのに、6年の単元すべてできるのだろうか?
それ以上に、学校の授業だけで受検して望みはあるのだろうか?と不安になりだした。
そして受検ママ友からのLINEで現実を知ることに。

学校の授業が全く機能していないらしいから、うちは勉強は塾でカバーしているよ。

え?どういうこと?

それはとってもシンプルなこと。
授業が全くできていないらしい。
なので、学校でやるはずだった内容を塾でカバーしていくということ。
学校は出席日数を死守するだけ。
都立中は内申も影響するので、そのためだけに登校させているらしい。

いやいやいや、おかしいでしょ?!

この時の私はまだ学校はなんとかしてくれると期待していました。
もちろんこの時点で娘の受験対策は全くノープラン!(笑)
2020年7月初めのお話。

続きはこちら


サポートいただけると励みになります!コロナになんか負けないぞー