見出し画像

日光東照宮:見ざる聞かざる…の猿👉8枚で一生を描写!解説に驚き👀2枚目のみ有名だが……

「見ざる聞かざる言わざる」はシリーズの1枚の絵に過ぎない!

今回、8枚の彫刻にサルの一生が描かれているのを見て、驚いたという話です!
知らないことはまだまだありますね~~

説明がありました!


最初の2枚
2枚目が、有名な「見ざる聞かざる言わざる」です

1枚目の説明を読むと、母親が子ザルの将来を見ているのだそうだ。豊かな子どもの未来を見ている母親のサルと子どものサル。

2枚目が、有名な「見ざる聞かざる言わざる」。
幼いうちは純真で周囲の影響を受けやすいので、世の中の悪いものを見せたり聞かせたり、口にすることなく育てよ!という意味とのこと。
この時期に良いものだけを見て育てば、悪いものに触れても良い判断が出来る!という育て方を推奨したものらしい。

本当か??
まあ、悪いものばかりを見せて育てたらよくないだろうが、何歳まで世の中がバラ色で悪いことが無いって育てたらいいというのだ?
と、説明文を読んで、私は個人的にいまいち納得いかず!


3枚目と4枚目

3枚目のサルは座っている。
孤独に耐えながら、これから独り立ちしようとする前の状態らしい。

4枚目のサルは、上を見上げている。右上の星雲がきれいな色に塗り直されている。青年期の志を抱いたサルの様子らしい。


5枚目は、右角にある

5枚目のサルの1匹は、下を覗き込んでいる。転落を免れたのか?それを慰める様子のサルもいる。危うい感じの1枚?


6,7,8枚目のサルは、見えにくい建物の右側の側面にある

6枚目の右側のサルは、腕を前で組んで座って何かを決断しようとしている様子とのこと。左のサルは、まだその段階にない。

7枚目のサルの2匹は、協力して青い波(荒波)や、赤い雲など、つまり困難を強力して乗り越えようとしている様子とのこと。つまり、つがい(夫婦)になったサル2匹が描かれている。

最後の8枚目は、何と妊娠している!
お腹が大きいサルの絵。
荒波を乗り越え、子宝に恵まれ、今後、教えにあったように良いものだけを見せて聞かせて育てていくということらしい。


最後の1枚のアップ!
妊娠したメスが最後の1枚だったとは👀


後半の説明
奥に写っている柵のせいで、最後の3枚は見にくい!

私、このサルたちの絵が一生ものになっていると、初めて今回知りました!

その元となった教えはどこから?
という質問をAI(Copilot)にしたら、孔子(中国の思想家 紀元前552~479年)の教えをわかりやすくしたものだそう。4番目のサルが加わり、四猿として伝承している地域もあるそうで、4番目は「せざる」すなわち、不道徳な行動を戒めるものとされるとのことです!

悪を見ない、悪を聞かない、悪を言わないという道徳的な教えで、人々が互いに尊重しあい、調和のある社会を築くための重要な教えになっているそうです。

なるほど。

日光東照宮は、3代目家光が建てたものだが、随所に中国からの影響が見えました。このサルもそうだったのですね!

興味深い。

どう思われましたか?
教えは、私的にはどうもしっくりしない部分も多々あるが、悪にまみれないように!という教えは確かに大事ですよね。
今現在の、多様性重視した家族のあり方など、何の話?という時代に出来たものです。

コメントに、ぜひ何か感想をお寄せくださいませ!

★超混雑時の話はコチラ⤵⤵

★ヴィーガングルメの湯葉の話はコチラ⤵⤵

最後までお読みいただきありがとうございました。
良かったら、スキ、コメント、フォローいただけると大変励みになります。よろしくお願いします!

鳥見はつみょん💛

この記事が参加している募集

旅のフォトアルバム

休日フォトアルバム

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?