私とカメラの話 その2
さて、2010年代中盤となってくるとスマホのカメラ性能はかなり向上してきます。普及型のコンデジならスマホで良いかなってなって来た方も多いでしょう。特に私がiphoneを使うようになってからは（7以降）はもう全部スマホでいいや、となってしまいました。旅の記念、何かの記念、記録であれば充分という考えでした。
2020年頃から寺社を回る様になり仏像なども撮り始めましたが、iPhone を始めスマホの進化は留まることを知らず充分満足できるものでした。
ターニングポイント
しかし、それは突然にやってきました。それが忘れもしないこの写真。これは当時最新のiPhone 14proで撮影したものです。
写真だけ見ればキレイですよね。映えますよね。でも実際はもっと暗くて燻んでて、こんな綺麗じゃないんです。この写真を見た瞬間「あ、コレじゃない」と感じてしまいました。キレイすぎて文句言うってどんだけ贅沢だwとは思いますケドね。
自分は仏像や古い建物、人工物が好きで写真に撮る事が多いです。何故古いものが好きかと言うと、当時の人達の想いやその対象が経てきた歴史を感じる事ができる様な気がするからです。その空気感や雰囲気なんかも出来れば写したいと思っています。それに気がついてしまって、やっぱりスマホだけではなくカメラともう一度向き合おうと思いました。
2024年9月時点での私のカメラ
PENTAX K-5iis（メイン）
カメラを買おう！と思ってまずはSONY α6000を買いました。いわゆるミラーレス機です。写りも機能も満足してました。しばらくそれで良かったのですがPENTAXを触る機会があり一眼レフ機を使ってしまうと止まらなくなり、ジャンクに近いK100Dを購入、さらにハマりα6000売ってK-5iisを買ってしまいました。
サブとして、 K100Dは取っておきますがオールドレンズ用にしても良いかなって思ってます。
iPhone12 pro max
上の方で「コレじゃない」とか言っていますが、要は適材適所ってことです。スナップや物撮りなんかは圧倒的に楽でキレイですしね。アプリでいろいろイジったりもできるしね。（K-5iisの写真もコレ）
SONY xperia1 iii
iPhoneがバリバリのコンピュテーショナルフォトグラフィーに対しxperiaはいわゆるカメラ的な仕上がり。これもどっちが良いとか優れているかではなくて、どう表現したいかどう写したいか、ということで使い分けています。
今は色々と一眼レフの勉強中ですが、たまーにイメージ通りの写真が撮れると嬉しいですね。
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