私に趣味がない理由
私には趣味と呼べる程の趣味がない。
強いて言えばネットサーフィン(動画サイトやSNSを見る)と、稀に読書をする程度で、趣味と呼べるのか甚だ疑問ではある。
なぜ私には趣味がないのか。
・・・単純に、お金がないからである。
逆説的だが、趣味に費やせる程のお金がないのである。
・・・以上でこの話は終わってしまうのだが、せっかくなので、もう少し続けたい。
持論だが、趣味は意外とストレスの元になる。
タバコと同じで、それを楽しめる状況下ではストレスを発散させてくれるが、楽しめない状況下では逆にストレスになる。
また、趣味は基本、生産性を持たない。
多くの趣味はむしろお金と時間を食うばかりで、なんの役にも立たない。
私が「いつかやってみたいな」と思っている趣味は、筋トレとゴルフくらい。前者は体力をつけるという意味で有意義だし、後者は大人の世界での接待の場面で役に立つ。
それ以外の趣味には私は特にやる意味や価値を見い出せない。
そもそも趣味に価値を求めること自体が間違えているのだろうが、私の性格上、なんの役にも立たない事柄には興味を持つことができない。
趣味に費やせる経済的余裕があると仮定しても、私は趣味には費やさず、他人との交流に費やすと思う。その方が有意義だからだ。自分しか楽しくない趣味など、言ってしまえば自己満足のオナニーでしかない。それが私の価値観で、どうすることもできない。