Supermarket Simulatorで燃える社畜魂

Supermarket Simulatorって知ってる?

文字通り店長になってスーパーマーケットを経営するシミュレーションゲームなんだけど。
PCで遊ぶこのゲーム、私はやったことないのね。

私、ゲーム配信を見るのが好きだから、配信者さんがやってるのを見て知ったんだけど。

内容は商品を仕入れて、陳列して、売るの繰り返し。
お金を稼いで実績を積んで、扱える商品を増やしたり、お店を拡張したり、アルバイトを雇ったりしてどんどんお店を大きくしていくゲームなんだけど、割と自由度が高い。

仕入れ数も自分で決められるし、陳列も、冷蔵、冷凍、常温の商品特性さえ守ればどこにどう並べても良い。
原価に対して、いくらの売価を付けるかも自由。
売価は一応市場価格も分かるから、参考にして、それより安くするのか、高くするのか、なんの縛りもない。
ただ、高すぎたり、商品を欠品したりするとお客様からクレームが来る。

銀行からお金も借りられるし、棚や冷ケース、レジ、店内の照明なんかも自分で買えるし、どこにどう置くかも決められる。
この自由度の高さが面白いんだよね。
個性が出て。

最初は従業員もいないから、開店から閉店まで完全ワンオペ。
レジも店長が打つわけだけれども、細かく〇ドル〇セントで値段を付けると、お釣が面倒でレジの回転率が下がるのね。
レジを打ちながら仕入れもしなきゃいけなくて、結構忙しい。
いかに効率化を図りつつ、売り上げ、利益を上げて、店を大きくするか。

これ、元スーパーマーケット社員として、面白くて仕方ない。

その、ノウハウと言うか、私に当たり前のように身についてる知識は、当然配信者さんたちにはない。
だから、当然現実のスーパーみたいにはいかないの。
「こうしたらもっと効率的に出来るのに」とか、「こうしたらもっと儲かるのに」とか、思いながら見るのが楽しい。

配信者さんたちが「こうした方が良いんじゃね?」って効率化して成功体験を重ねていくところ見ると「うんうんそういうところが面白いよね」って思う。
もうね、新入社員とかを見守ってたときと同じ気持ちなの。
成長を見るのが楽しいの。
「ああこの人はこういう感じでやるんだ」っていう個性の発露が堪らなく面白い。
上手くやってくれなくて全然良い。
むしろ躓いてくれた方が、それを乗り越えるところまで含めて面白いからね。

まあこんな心境で、最近ゲームの動画はこればっかり見てる。
なんか見れちゃうんだよね。
発展見守るの楽しくて。

ちなみに自分でやろうとは全然思わない。
だって「正解」を知っているから。
並べ方、利益の出し方、在庫の管理、お金の管理、人の管理。
ただそれを実践するだけなら、それはもう仕事と一緒だから。

開拓する楽しさは全くなく、延々と店を大きくしてしまうと思うんだよね。
多分辞めるに辞められない。
この身に染みついた社畜魂が、久々に燃え上がってしまうから。
もう燃やさないって決めてるの。
鎮火するの大変だから。
これ以上身体を壊すわけにはいかないから。

ということで、今日は最近見ている動画とゲームのお話。
最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回以降もお付き合いいただけると嬉しいです。
それではー。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?