洋画のお洒落な台詞を学ぼうと思ったのに、気付いたら『シンドラーのリスト』を観て号泣していた件
ラノベのようなタイトルで初めてみました。
こんばんは。
まさにタイトルの通りなんですけど。
私、お恥ずかしながらこれまで洋画を全然観てきておりません。
名作といわれる映画も、名前だけは知ってるけど、一作も観たことがなかったの。
このままではいかんと思い、今年から徐々に観始めてるんだけど。
『ショーシャンクの空に』とか、『アルマゲドン』とかね。
私、最近『アンネの日記』を読み返したばかりだったから ↓
『シンドラーのリスト』はいずれ観ようと思ってたの。
いつかは決めてなかったけど。
で、今朝。
ほんの少し、さわりだけ見てみようと思って『シンドラーのリスト』再生したのが運の尽き。
気付いたらもう止まらなくなってて。
流石に日中用事があったので一回中断したんだけど、今最後まで観終わったところ。
いや、感想一言じゃ言い表せないよ。
感動したー。
最初「白黒?」って思ったんだけど、白黒映画だからこそ伝わる表現があったね。
すごいよ映像技術。
顔の産毛まで見えるシーンとかあったもんね。
すっごいざっくりしたエピソードとしてはシンドラーが虐待されてるユダヤ人を救う話なんだけど。
最後、シンドラーが救った人たちに感謝の指輪を贈られるシーンの名言、
『一人を救うものは世界を救う』。
ジーンときたよね。
それでも尚、「本当はもっと多くの命を救えたはずだ」って後悔するシンドラーのあのシーンで、私の涙腺は崩壊しました。
この映画、「描かないシーン」の選択が秀逸だと思う。
「詳細は描かない。でもその後はちゃんと分かる。」
みたいなシーンが結構ある。
それがまた上手いなあと思って。
くどくならず、しつこくなく、それでいてちゃんと大切なことを伝えているよね。
登場人物の心中、本人達がべらべら喋るわけじゃないけど、ちゃんと変心してるのが分かるもんね。
だから余計胸に来るというか。
そして最後の最後に白黒だった世界がカラーになるの、反則だったねえ。
そこでまた泣いちゃったもんねえ。
でも、分かる。
あの世界はもう白黒じゃないんだよ。
そうなんだよって感じ。
今私、涙も乾かぬうちに興奮してこれを書いてるよ。
間違いなく観て良かった映画だった。
すごい感動しました。
休みの日にじっくり観て良かった。
これからお風呂でじんわりゆっくり余韻を味わおうと思う。
充実した休日でした。
最高。
読んでいただいてありがとうございました。
次回以降もお付き合いいただけると嬉しいです。
それではー。
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