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本職の人に頼むのが一番

思い起こせば二か月前。
私は【小話】シリーズをnoteに掲載するにあたり、マガジンのヘッダーがない問題に直面していた。
詳しくはこちらをご覧いただきたい。

要約すると、「それまでnoteでエッセイだけ書き散らしていたのでまとめる必要がなかったのだけれど、超短編小説を載せたくなったから、棲み分けの為にマガジンという機能を使うことにしたんだけど、そのマガジンの顔ともいうべき画像がないよどうしようぴえん」状態になっていたという話。

そしてこの問題を二か月近く抱えていたよという話。

この二か月、何もしていなかったわけではない。
アイビスペイントというアプリを用いて、画像を用意するつもりだった。
アプリを開き、タブレットでこう、いい感じに描こうと頑張った。

【小話】のヘッダーは、大きな本から文字が飛びだすイメージにしようと思い、大判の本をいい感じのページ数あたりで開き、それを写真に撮り、ペンでなぞると決めた。
そんで実際やってみた。
もう、ものすごく時間かけて、油断すると私の根性の如く曲がりくねる線をどうにか真っすぐにして「まあ一応本だね」と、相手の理解度を試すような完成度で出来上がったの。

「さあ写真消そう」と思った。
下に映る写真消せば、本だけ残るもんね。
そこで私は気付いた。
レイヤーを分けて書いていなかったことに。

物理的に言うと、写真の上に紙をのせて模写したつもりだったのに、紙のってなくて、写真に直書きしちゃってました状態。
もうここから分割することは不可能じゃん。

「終わった」と思ったよ。
私はそれ、その日半日かけて描いたんだよ。
全部水の泡だよ。
一応悪あがきして、写真の明度を上げて、文字とか見えないように出来ないかと戦ってみたんだけど、無理だったよ。
『1日1ページ、読むだけで身につく日本の教養365』の中身、完全に消すことは出来なかったよ。

傷心としか言いようのない心理状態で、アプリを閉じたよ。
保存するか聞かれたから一応保存してもらったよ。
その画像使えないことは分かってるけど、私の半日をなかったことにするのも可哀想だと思って残したよ。
いっそ消せば良かったと開く度に思ったよ。
その後も何度かアプリを開くだけ開いて、「他のデザインでいこうか、どうしようか、うーん」って結局閉じたよ。
全然前に進まないまま、時間だけ消費したよ。

このままではいかんということで、結局知人に依頼したよ。
そしたらもう、すぐ素敵な画像送られてきたよ。
私は思ったね。
「最初から専門の人にお願いしとけばよかった」って。

餅は餅屋って言うけど、本当だよね。
さっさと頼んでおけば、無駄に心に傷を負うことも、時間を消費することもなかったのに。

でもまあ現金なもんで、画像もらってヘッダーに設定してからというもの「私は無敵」感がやばいね。
記事画像にも使わせてもらってるからさ。
画像あるだけで内容全然変わらないのにちょっと面白く感じる、よね?
あれ? そうでもない? おかしいなあ……。

【小話】の方は話数が少ないので全話改めて画像設定した。
エッセイの方は過去記事が180話あるので諦めて、4月分から設定した。

画像により読者数やいいねの数が向上することを願って、今日も律義に見出し画像設定をする。
結論、「専門の人に頼むのが一番安全で安心」という話。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回以降もお付き合いいただけると嬉しいです。
それではー。

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