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#原爆
ハトノス広島講座③「原爆の図」の持つ力が発揮されるのは”今”なのか
「広島-原爆」についての演劇を作っているハトノス・青木が「今『広島-原爆』から何が見えるか」について考えていくハトノス広島講座。第3回目のテーマは「原爆の図」です。
現在、「原爆の図」を所蔵・展示している原爆の図丸木美術館がコロナウイルスの影響を受けて休館しています。今後も美術館を継続して運営していくために、今回の減収について寄付の呼びかけが美術館からなされています。ハトノスでは勝手ながら今回の
ハトノス広島講座①-広島陸軍被服支廠の存廃議論から考える「被爆建物を残す理由」が必要な理由-
私は「広島-原爆」というものを身近なものと感じながら生きてきました。自分の価値観を形作る中での大きな要素として、広島を離れた今でも自分の中に持ち続けています。私の書いて来た戯曲のほとんどは「広島-原爆」を起点にしています。自身を振り返ると、ハトノスの公演もまた、「広島-原爆」の発信なのでしょう。ここまでこれに価値を感じて取組んできたし、それはこれからも変わりません。けれども、その活動を変わらずに
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