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国民年金保険料の納付方法

退職してすぐの手続きの中で、国民年金へ加入しました。

手続きしたのは4月10日です。GWも考慮すると、約1カ月後の5月中旬に国民年金保険料納付書がどさっと送られてきました。

国民年金保険料納付書とは

文字通り、納付できる紙です。金融機関、郵便局、コンビニエンスストアで納付できます。

それ以外にも、この紙に書いてある情報(収納機関番号、納付番号、確認番号)を使って、銀行ATMやインターネットバンキングでの電子納付(Pay-easy/ペイジー)も可能です。

入っていた紙の種類は、
・令和2年4月分から令和3年3月分までの各月納付用の紙 12枚
・令和2年5月分から令和3年3月分までを前納する紙 1枚
・令和2年10月分から令和3年3月分の6カ月分を納付する紙 1枚
です。(加えて、表書きとパンフレットと口座振替申し込み書)

大量すぎて一瞬ひるみますが、支払い内容は全国民同じ(月額16,540円)なので、心配はいりません。

お得な納付方法はどれだ?

国民年金保険料は、年によって異なります。令和2年度は月額16,540円ですが、令和3年度は月額16,610円とのことです。値上がりするんですね。

支払いの単位は、1カ月分、6カ月分、1年分、2年分とありますが、前納(まとめて前払い)をすると割引されます。

現金での前納は、6カ月で810円、1年で3,520円、2年で14,590円が割引されます。もっとお得なのは、口座振替です。1カ月でも50円割引となり、6カ月で1,130円、1年で4,160円、2年で15,840円が割引されます。

クレジットカード払いも割引があるのですが、割引率は現金納付と同等です。でも、カードのポイントが付与されると思えば、ややお得です。我が家では、ガスや水道といった公共料金もカードで払っているので、口座振替よりとっつきやすいです。

※参考:
セゾンカードのサイト
三井住友カードのサイト

申込期限に注意

口座振替でもクレジットカードでも、前納の申込期限は、2年前納、1年前納および6カ月前納の上期が2月末日、6カ月前納の下期が8月末日です。

年単位での支払いを希望する場合には、2月末日の申込期限に間に合うように手続きをしておく必要があるので注意です。3月末退社の4月手続きは、そういう意味ではちょっと出遅れた感じです。

各種手続きの書類や方法については、日本年金機構のサイトに場合ごとの手続き説明があります。

※参考:
日本年金機構のサイト

ペイジーとクレジットカードで支払うことに

いろいろ検討した結果、私はクレジットカードの半年払いを選びました。

前納は最大2年分できるのですが、2月末の申込期限に間に合わなかったことと、まだ先の見通しが立っていないので万が一早めに就職が決まった場合などに面倒かなとひよりまして、半年刻みにしました。

4月の加入時に、クレジットカードでの支払い申し込みはしたのですが、手続きのタイミング的に、令和2年4月分から9月分までは別の支払い方法で支払わなくてはなりません。

納付書を使えば、銀行、郵便局、コンビニでも支払えるのですが、インターネットバンキングを利用しているのであれば、電子納付(Pay-easy/ペイジー)がおすすめです。家から一歩も出なくても、スマホだけでも、納付ができてしまいます。対面不要です。

ペイジーはATMでも利用できますが、家でできるという点で、インターネットバンキングのペイジー一択です。クレジットカード払いの手続きが完了したら、完了通知がハガキで届くそうなので、それまでは、ペイジーで納付しようと思います。

まとめ

国民年金保険料を納付する際に、何を考えたらいいかは以下の通りです。

1. 支払い単位をどうするか:割引のある前納がおすすめです。

2. 支払い方法をどうするか:他の公共料金と合わせてクレジットカード払いにするのがおすすめですが、ハードルが高い場合には口座振替でも。せっかくなので割引される方法がいいです。

3. 申込期限に注意:クレジットカード払い、口座振替ともに前納の申込期限(2月末、8月末)に注意!手続きに時間がかかるので、開始されるまでは納付書での支払いが必要ですが、対面不要で家でもできるインターネットバンキングのペイジーがおすすめです。

以上

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