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アメリカ大統領選のグダグダから感じる未来予想図。アメリカも駄目、中国も駄目。道標なき世界線へ。

アメリカ代表戦がひっどい。

ほんとひっどい。

あまりにも酷すぎてうんざりしている人も多いと思うので、この酷さがどこに繋がっていくのかをぼくなりに推察したいと思う。

ただ、現在猛烈に時間がないので、ファクトをしっかり検証したり、引用を行ったりするような丁寧な記事は作れない。

なるだけわかりやすく概略をつかめるようにするので、もっと正確かつ詳細な知見が欲しい方は、各種論説を探して頂きたい。

トランプvsバイデンとは何か

バイデン=民主党
トランプ=共和党

バイデンの民主党はリベラルで、日本で言うと立憲民主党や共産党。トランプの共和党は保守で、日本で言うと自民党。

バイデンは左で、トランプは右。

バイデンは朝日新聞、NHK、TBS、フジテレビ。
トランプは5chまとめ、なんJ、Twitter、産経新聞。

バイデンは、室井滋、香山リカ、宮崎駿、村上春樹、最近だと中田あっちゃんもこっちかな。
トランプは、ほんこん、百田尚樹、櫻井よしこ、武田鉄矢、フィフィ。

基本的にマスコミという装置がリベラルなので、テレビに出ている人はリベラルが多い。

要するに、宮崎駿と武田鉄矢が争っているのが今の大統領選だと言えばわかるだろうか。うん、わからないだろうと思う。でもほんとそんな感じ。

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日本における保守とリベラルのややこしい話

これがざっくりとした図式なのだが、日本はリベラルが政権取る気があまりないので(何度か取ったけど)、実際には自民党内にリベラルと保守が存在している状態になっている。

安倍晋三元総理や菅義偉総理は保守より。つまりトランプっぽい感じ。一方で、二人の総理を生み出した影のボスのような存在である二階俊博幹事長は、ガチムチのリベラルであり、中国と大の仲良し。

だから、バランスが取れているという考え方も出来る。玉虫色で実に日本らしいとも言える。日本という国は、どうやってもバランス型の人材配置にしかならないらしい。

とはいえ、安倍晋三元首相のレベルでも、ガチムチの保守というよりは、正確に言うと中道くらいの位置づけらしい。だから日本はちょっと左に傾いた国といえる。

ご存じの通り、マスコミ各社は猛烈に左に傾いている。これは戦争中に半強制的に右に傾いていた反動とも言われているし、左の総本山である中国が長年かけて浸食してきた成果とも考えられる。

とはいえ、日本人はどちらかというと保守的な人達で、生まれた土地に住み続け、天皇制を支持し、移民には反対である。

保守とリベラルについて、わかりやすく説明しよう。

保守は右翼。リベラルは左翼と言われることもある。

保守は昔の日本が好き。リベラルは昔の日本が嫌いで未来に理想郷を作ろうしている。

昔の日本というのは、天皇制、昔ながらの結婚制度(夫婦同姓)、北方領土と竹島がある、日本人中心の社会構造、軍事力もある程度あって発言力がある、だから憲法は改正したい。

ややこしいのが保守派は憲法改正を求めていること。つまり、今の憲法はリベラルな憲法であり、リベラル派にとっては理想的な経典となっているのだ。

保守というのは昔の日本を守ること。なんだけど、憲法だけは改正したい。

逆にリベラルというのは、未来の理想に向かって改革・革命を起こしていきたいという人達なので、現実に対して批判的・攻撃的であり、隣の日本人より遠い世界の貧しい人に優しいということが起こる。そして、経典である日本国憲法は変えたくない。

だって、戦争を放棄するなんて素晴らしいことじゃないか、ひゃっはー!

そう言われるとその通りである。戦争は良くない。だから戦争するための集団、暴力装置である自衛隊は持つべきではない。核武装なんてもってのほかだ。武力はすべて放棄するべきだ。

この理想については、流石のぼくでも否定は出来ない。だって、戦争は良くないのは当たり前のことだし、武器を持たずに済むならばそれが一番だからだ。

だが、現実はそうはなっていないのだ。

泥棒のいない世の中になって欲しいと心から願う。これは正しい。ただ、そのための対策が、自宅に鍵をかけないこと、セコムやALSOKも入れないこととなるとちょっと話が違ってくる。

防犯をしなければ泥棒はいなくなるのかというと、当たり前だがそうはならない。

従って、自衛隊がいなくなって日本が非武装国家になったとしても、戦争はなくならない。無抵抗であれば撃たれないというのは大きな間違いで、敵国からすると無抵抗なら撃たずに征服できるという理屈になる。

現実は理想通りにはいかない。

リベラルは理想を語る。
保守は現実を語る。

リベラルはロマンチックでかっこいい。都会的。未来志向。
保守は泥臭くてださい。古くさい。田舎くさい。過去ばかり見ている。

ただ、本気でリベラルの世の中が実現するとどうなるか……。

ここがややこしい話なのだ。リベラルには3種類いる。

本気で理想を信じている人達。これを「泥酔リベラル」としよう。この人達の発言によって、ちょっとずつリベラルに染まっていく人達がいる。いわいる「ぼんやり左翼」であり、ぼくに言わせれば「ほろ酔いリベラル」である。

大手マスコミばかり見ていると「ほろ酔いリベラル」になりやすく、言って見れば洗脳された状態になる。有名な話だが、教職員には「泥酔リベラル」が多い。そのため、国家斉唱をしない、天皇制を否定するなどの露骨な行動に出ることもある。

第二次世界大戦の敗北を受けて、戦争中に行きすぎた右翼教育をした反動として、教職員にリベラルが増えたという説がある。ともかく学校の先生は「泥酔リベラル」が多い。

知り合いの小学校教師は、日本という国がなくなっても構わないと語っていた。日本がなくなれば世界のどこかで暮らせばいい。日本語も不要で、英語を覚えればいい、と。

国家という枠組みがなくなれば、国同士の戦争もなくなるから、そんなものはなくなってしまえばいいのだ。

とはいえ、これはなかなか厳しい話で、今の我々は重税に怯えながらも国家に守られて生きている。その庇護がなくなった場合、自分ですべてをやらなければいけない。世界中の人と交流するために、極めて高いレベルのコミュニケーション能力も要求される。

リベラルの理想は、コスモポリタン(世界人)というもので、確かにそういう生き方をしている人もいる。最近だと中田のあっちゃんがシンガポールに移住するという話をしているのだが、こういうやり方がコスモポリタンなのである。

コスモポリタンが好きなものは、ニューヨーク、北欧、フランス、シンガポールなどなど。

さておき、日本ではマスコミと学校によって、「ほろ酔いリベラル」が量産されてきた。天皇制は古くさいし、国家や国旗はダサいし、戦争放棄は大正義だし、世界中には素晴らしい人達がたくさんいると思わされてきた。

しかし、所詮はほろ酔いである。どうやって洗脳しようと、自分の中にある強烈な体験に根ざしていない思想は薄弱である。つまり、壮絶なる戦争を経験した人にとってのリベラルと、学校で教わっただけのリベラルでは強度が違うのだ。

その結果、大人になってから「ほろ酔い」が醒めて、保守派になる人も出てくる。ただ、一昔前は、大人になった後も大手マスコミから情報を取る時代だったので、ほろ酔いは醒めづらかったし、年を取るごとにアルコールへの依存度は高まっていった。

しかし、今の世の中はインターネットが存在している。そのため、若者が「ほろ酔いリベラル」からすぐに回復するという現象が見られるようになった。大手マスコミの洗脳には怠慢が含まれていて、本当に大事なことを説明していないかったからだ。

つまり、中国のような共産主義が理想郷で、中国に都合の悪いことは報道しない。近隣国はいい人ばかりの素晴らしい国で、韓国や北朝鮮は憧れの存在である。こんなことをテレビで垂れ流していた。

しかし、現実には近隣国家との間には摩擦が大量にあるものだ。竹島、尖閣、従軍慰安婦などなど、テーマは無限に出てくる。

インターネットではその事実を提示していくだけでいい。そうすると酔いが醒める。結果、ネトウヨと言われる人達が量産されることになる。

ネトウヨとは何かというと、簡単にいうと「ほろ酔いが醒めた人」に過ぎない。別に右翼でも保守でもないのだ。ただ、洗脳が解けた人にネトウヨというレッテルを貼り、あたかも逸脱した人間だと示すことで、再洗脳を行おうとしているに過ぎない。

こういう卑怯な手段をリベラルは多発する。

でも、本当に大切なのは、保守の価値観も認めた上で、リベラル的な理想の実現のための議論をしていくことなのだ。ぼくは、そういった議論には価値があると思う。

現実は非常に複雑だ。一つの事象に対して利益や被害をこうむる人がとても多く、一足飛びに解決することは出来ない。だから時間をかけて議論する必要がある。しかし、「反対意見を出すやつは悪だ」というレッテルを貼られてしまうと議論すら出来なくなる。

でもまぁ仕方がない。「リベラル泥酔者」は泥酔しているのである。相手に酒を飲ませることしか考えていないし、飲まないやつは悪人なのである。

このように、「泥酔リベラル」「ほろ酔いリベラル」がいるわけだが、そこに第三勢力が存在している。

それが「素面のリベラル」である。彼らは理想に酔っているわけではない。理想郷に住んでいて、その価値観を広げるために活動しているに過ぎない。そういうお仕事なのである。

要するに、それは中国なのである。中国はリベラルの総本山であり、世界中が中国の価値観に染まる、あるいは軍門に下ることを目指して行動している。中国は理想郷だから、中国のやることはすべて正しい。

要するに、「泥酔リベラル」の後ろには、中国がいるのだ。この事実が話を歪めてしまっている。

というのもリベラル的な理想を語るのは大いに結構なのだが、その理想郷が中国と言うことになると、それでは話が違うということになってしまうのだ。

先ほど「ほろ酔い」を醒ます装置としてインターネットが機能していると書いたのだが、中国ではインターネットはかなり制限されている。酔いが醒めては困るのだ。

中国は核も持っているし、軍事的侵略としか思えないような行動を起こす。また少数民族を弾圧し、民族浄化という50年以上前のトレンドを未だに実施している(という噂があるというレベルにしておこうか)。

また、国内の貧富の差は凄まじく、今年の五月に李克強首相は、月収1.5万円以下の貧困層が6億人もいると発言した。中国は、貧富の差がなく人間がすべて平等な存在として扱われる共産主義的な理想郷のはずなのだが、現実にはそうはなっていない。それどころか、都市の住人と農村の住人、共産党員とそれ以外、資本家と労働者の間に強烈な格差が存在している。

また、軍事費への投資も莫大で、日本の五倍以上も費やしている上、増加傾向にある。戦争放棄をしていないどころか、南シナ海には軍事基地をつくり、インドとの国境では定期的に死人が出る衝突があり、尖閣列島に押し寄せる中国戦は銃を持つことが許可されたようだ。

予言するが、近い将来に尖閣列島は占領されることになるだろう。石垣島や宮古島などの離島も危ない。その結果、中国の軍艦が太平洋へと自由に進出し始め、日本の太平洋側にも漁船という名の軍船が現れるようになる。

リベラルの理想と、理想の総本山の行動が一致していない。

これが世界の歪みである。そしてこの歪みが解消されるためには、大きな変化が必要だ。いわゆる攪乱、つまりはリセットボタン。要するに秩序が壊れる戦争である。

中国側が勝つならばパックスチャイナ、中国が支配する世界になる。中国側が負けるならば、また別の秩序が訪れる。

ぼくはパックスチャイナを歓迎していないのだが、そうなったらそうなったでやっていくしかない。対抗軸であったアメリカが瀕死だからだ。

ジャイアンは校則を守らなかった アメリカの失墜について

さて、アメリカ大統領選である。

トランプ=保守 vs バイデン=リベラル

この図式での選挙戦なのだが、もっと露骨にわかりやすくいうと「古き良きアメリカ」vs「都会人&中国」という図式になっている。

アメリカの都市部は「泥酔リベラル」なのである。日本以上にマスコミもリベラルに偏っていて、トランプの見方はFOXくらいである。TwitterやFacebookまでトランプを敵視していて、トランプのツイートはなんとシェアできないしいいねも出来ない。露骨なまでの言語統制が行われている。

一国の大統領に対してこんなしうちが許されるのだろうか。当然許されるわけはない。何故なら、国民の信任によって選ばれた大統領だからである。それが民主主義というものだ。

しかしながら、アメリカの民主主義は死んでいるのかもしれない。

民主主義というのは、国家が暴走しないように国民が主権を握って管理するシステムのことだ。難点は多いが、アメリカをはじめ先進国はみんな民主主義になっている。日本もそうだ。

中国は違うのだが、一応選挙らしきものも形式的には存在していたような気がするので、民主主義という皮は何とかかぶっているかもしれない。

リベラルの人達は、世界中には「いい人」が住んでいると考えた。「悪い人」になってしまうのは環境が悪いせいだと考えていた。とても高尚な考え方である。

だから、環境をよくしようと考えた。中国が富める国になるようにせっせと援助を続けた。そうすれば、中国も民主主義国家になり、世界覇権の野心もなくなり、平和な世の中が訪れる。

環境問題もなくなるし、貧困問題もなくなるし、格差もなく、犯罪者も、麻薬中毒者もいなくなる。そんなことを考えていたはずだ。

そこまで露骨ではなくとも、人類史上例を見ない悲惨な大殺戮である世界大戦が繰り返されることはなくなるとは考えていたはずだ。

しかしながら、中国は野望を持ったまま大きくなってしまった。それどころか、2050年にはアメリカを抜いて覇権国家になると宣言している。流石に正気に戻った人も多いことだろう。

だけど、もう流れは止まらない。

中国発の「素面リベラル」が世界中の中枢に入り込んでいる。Twitterの中にも、appleの中にも、Googleにも、アメリカ政府にも、日本の永田町にも、自衛隊にも、マスコミにも、大手企業にも、教育の現場にも。

そして、リベラル的な価値観が勝つように「ズル」をしはじめる。まさかそこまでやるかと思ったのだが、実際にやりはじめたのだ。

それが、アメリカの大統領選で起きている。正直言って驚いた。

というのも、民主主義において、選挙とは最も大切なものである。国民の一票は何よりも大切なもので、政治家よりも、政府関係者よりも、軍よりも上に来るべきものなのだ。

にもかかわらず、今回の大統領選はめちゃくちゃだ。露骨に言うと、バイデン=リベラル側の不正投票が横行していると言われている。つまり、民主主義に直接介入して操作しようとする、絶対の禁忌が破られているのだ。

トランプの票が燃やされ、実際に存在していない人からの投票がバイデンへと届く。これは絶対にあってはならないことなのだ。

ただ、気持ちはわかる。対立候補の票がなくなり、自分が支持する候補の票が増えたら嬉しい。これは自然な心情だ。しかし、そのための操作は絶対にやってはならないことだ。民主主義国家に生きている人間ならば、例え指示されても拒否しなければならない。

何故なら、それは自分たち国民が国家の主であるということを放棄しているということだからだ。

本来は自分たちの投票が一番偉いのである。しかしながら、投票を操作することに加担するということは「裏で操作する誰か」が一番偉いということを認めたことになる。

ぼくが失望しているのは、中国共産党が選挙に介入して、バイデン票を増やしていることではない。アメリカの末端の人々が、不正を見ても告発しようとしないことだ。

つまり、民主主義が何たるかをわかっている人が少ないのである。だから、リベラルの侵入を許した。例えば10万円くらいのわずかな金額で、民主主義国家の根幹を揺らがす、史上最悪の悪事に手を染めてしまうのだ。

例えば我々が選挙の開票作業に借り出されたとして、対立候補の票をこっそり捨てろと指示されたとしたら、やるだろうか。ぼくは100万円をもらっても怖くて出来ない。そんな大犯罪はないと思っているからだ。

しかし、アメリカではこの不正が横行した。ちょっと信じられない思いだ。もちろん、アメリカは合衆国であり、各州の権限が強い。だから、各州によって選挙制度にムラが出るというのはある程度許容しなければいけないのかもしれない。

だが、国家元首を選ぶ選挙において、不正が行われる余地があり、それが検証不能であり、遡及すら許されないというのは、もう民主主義国家として終わっている。

民主主義国家としてのアメリカは死んでしまったのかもしれない。共産主義と戦ったキャプテンアメリカが現れて、みんな殴り倒してくれるかというとそういうこともないのだろう。

これからはアメリカの選挙で選ばれてくるのは、国民が選んだ政治家ではなく、中国が肝入れした政治家ということになる。

いや、その瀬戸際というべきだろう。

今回トランプが裁判をくぐり抜けて当選を勝ち取り、4年の任期の間に民主主義国家としての正義を取り戻すことが出来れば、アメリカと中国の覇権争いをしていた時代が継続する。そして、恐らくアメリカが勝利する。

一方で、選挙の不正が行われたことが周知の事実であるにもかかわらず、バイデンが大統領となった場合には、アメリカの敗北である。中国一強の時代へとカウントダウンが始まったことになる。

アメリカという最強の武力を持ったジャイアンは、校則を守らなかったのだ。つまり、喧嘩ばかりしていて、大事なことをやらなかった。国民の民意の反映として国家元首が選ばれるという唯一最大の原理が歪んだ国家になってしまった。

ぼくは慌てて中国語の勉強を始めることになるだろうし、共産党員の友人を作ろうとするかもしれない。

ただ、面白いのはこれからだ。

バイデンが首相となり、メディアも中国によって操作され、リベラル的な世界が実現されていくとしよう。

それでジエンド。1984のディストピア。世界の終わり。

そうはならないかもしれない。

もちろん、日本は苦労することだろう。沖縄や九州の一部は取られるかもしれない。少なくとも尖閣と沖縄の離島は奪われる。これは中国の覇権戦略上、極めて重要だからだ。そしてその手段は極めて暴力的なものになるはずだ。ぼくらの愛する台湾も抵抗する術はないだろう。

だけど、それが「くさび」になる。尖閣を奪われてほろ酔いが醒める人もいるだろうし、泥酔が醒める人もいることだろう。

不思議なもので、世界史には必ず揺り戻しというものがある。

欧米を中心とした民主主義が、次第にリベラルに浸食され、ハッキングされていったように、中国を中心とした共産主義もまた別の何かにハックされていくことだろう。

日本もリベラル全盛になり、インターネットの書き込みなども制限されるようになっていくかもしれない。だけど、黙れと言われると黙っていたくなくなるのが人間というものだ。

バイデンが当選した後は、世界は荒れていくことだろう。あれ、おかしいね。平和を愛するリベラルな世界になるはずなのに。ジョンレノンが願った平和な世の中のはずなのに。

ねぇジョンレノンは、他人のことを想像して平和を祈っていたのに、どうして自分の仲間達であるビートルズとは喧嘩をしていたの?

これがリベラルの矛盾なのである。

リベラルが支配する世の中は、今の中国を見ればわかるのだが「弱肉強食」である。弱い人間は生きていくことは出来ない。企業も国家も守ってくれることはない。

自分の頭を使って、自分の体力で、自分のために生きていくことが求められる。

正直ぼくは自信がある。そもそも会社勤めには頼っていないし、語学も出来るし、世界中のどこへいっても友達が出来る自信がある。どんな世界線になろうが、サッカーと旅というテーマは不変だ。あ、英語や中国語でライティング出来るようにならないといかんのかもだが……。そこだけはネックだな。

そうだ。少し弱気になった。日本語しか出来ないというのが日本人の最大の弱さなのである。と、同時に、日本人にとってリベラルというのはあくまでも「酒酔い」の類に過ぎず、皮むけば日本語が話せる地元の仲間とつるんでいるのが一番楽しいと思うような人達なのである。

今後、中国とヨーロッパによるリベラルな勢力が力を強めていく中で、保守の星として対抗していくのは日本かもしれない。

大日本帝国再び……?

そんなげんなりする世界にはならぬよう、一人の保守派として今日も平和を祈りたい。

だからそう簡単には極端なことができない。よく言うと慎重で各方面に配慮した決断が出来る。悪く言うと決断に時間がかかるし、最善策をとれないことも多い。

一方でアメリカの場合は、政権を取ったほうがスタッフを含めて総入れ替えする。

この二大政党の決戦なのだが、アメリカの選挙というのは不思議なもので候補者が何を言おうが、投票先は決まっている人が多い。

というのも大統領選において重要な政策というのは決まっていて、LGBTを認めるか、人工中絶を認めるか

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