サッカー旅本、信州・長野県編 試論「タイトルからして決まらない」
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サッカー旅本、信州・長野県編 試論「タイトルからして決まらない」


長野に行ってきた。

OWL magazine書籍化第二弾『〝サッカー旅〟を食べ尽くせ! すたすたぐるぐる 信州・長野編』のためである。

なぜぼくがはらこ弁当を選んだのかというと、信州といえば山。山といえば「山のちサッカー」のharakoさん。というわけで、はらこ弁当をセレクト。

この人です。

Harako
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両方はじめたばかりでフォロワーが少ないが、山とサッカーを繋げる希有な人材なので、是非フォローを!!

というわけでUスタジアムがある篠ノ井に到着

この山の向こう側には松本がある。ぼくが北と南を間違えていなければ松本である。地元の人は山の形でわかるようだが、ぼくにはわからない。こっち松本だよね……?

シャトルバスでUスタジアムへ。なんでUスタジアムというかわからない方は、航空写真をみるべし!

松代の古民家に泊まったり……

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信州名物山マグロを食べたり……


写真は大トロのお造り(だったと思う)。山マグロは嘘だけど、このマグロの産地と流通はあとからわかった。企業秘密だと思うので書かないけど、一度食べたことがあったのでピンと来たのであった。

スタジアムの1000円くじで「当たり」のエルフラッグを当ててしまったり……。
持って帰るのがすごく大変であった。ライオーの口の中にキティちゃんがはさまってる謎のTシャツをかよよんにプレゼントしようと思ったのに!

松代のショーウィンドウに監禁されている色褪せたジャビットを見たり……。

旧日本軍の大本営跡に潜ってみたり……。リアルMinecraftの世界!

全長野県民(信州人)が愛する八幡屋礒五郎の七味唐辛子をもつ煮込みにかけてみたり……。松本の人も食べるらしく、松本のTSURUYAでも普通に売っている。ただ、この缶は誰も買わないと思う。

全然関係ないけど、帰りの電車で大武ユキ先生の猫に癒やされたり……。

とまぁ、二泊三日のつもりが、あまりの寒さで体力を失ったため三泊四日に延長しての長野・松代旅から帰ってきた。

あ、あと、長野パルセイロサポーターが集うお店「なから」さんにも行ってきた。伝説の男古川さんと、長野パルセイロのブログ記事を書いて以来の中のゆうさんと、宇宙一可愛い小学生わーとーちゃんと4人で。現コールリーダーのトクさんとも久々に喋れて満足な飲みであった。

トクさんとは、昔高円寺でやったきな臭いイベントの時にあったのが最後であった。

2013年に天皇杯で長野パルセイロと横浜F・マリノスが戦った試合については、拙著『サポーターをめぐる冒険』(ころから)にも掲載されているが、その元ネタは、ブログ記事。

↑の記事にも伝説の男がでてくるが、それは最近隠遁している下ネタ大好きおじさんの赤い人のこと。

良い試合を観ることができた。ぼくも長野パルセイロの勇姿を目撃することが出来た。最後の最後まで戦い続ける姿は本当に格好良かった。選手の名前は途中で覚えた宇野沢以外誰もわからなかった。しかし、チームの全員が勇敢に戦い続けているということはよくわかった。

これだけ強かった長野パルセイロだが、来年はJ3を戦うことになる。

(ブログより引用、8年前の自分、文章へたっぴで泣ける。)

あれから、8年が経ったが、長野パルセイロはJ3を戦い続けている。J2に上がれないのは情けないという見方もあるだろうと思う。

とはいえ、2014年には2位となり、J2との入れ替え戦を戦いその結果カマタマーレ讃岐に敗れた。この試合はホームもアウェイも現地で見ていた。あと一歩であった。

2015年は3位となり、入れ替え戦にも届かなかった。

2016年も3位なので、入れ替え戦には届かなかった。

2017年は、FC東京に天皇杯で勝利するという金星をあげる(なお、今年も順天堂大学が金賞をあげた)。しかし、リーグ戦は5位。

2018年は低迷し、10位に終わる。

2019年は9位。

2020年は相模原との熾烈な2位争いの結果、最終戦でグルージャ盛岡に敗れ3位に終わる。もし2位になっていれば自動昇格であった。

2021年は10月20日現在、9位に沈んでいる。残り7試合で2位のテゲバジャーロ宮崎との勝点差が17もあるので絶望といっていい。

このように、いつも後一歩のところで負けてしまったチームなのである。とはいってもJFL時代は勝っている。

2012年は2位になったのだが、しかし、Jリーグ規格のスタジアムの建設が間に合わずJFL残留。

2013年には優勝しているのだが、2014年からJ3リーグが新設されたため、J2ではなくJ3への昇格となった。

このようにいつも惜しいところでチャンスを逃してきたチームで、今となってはお隣の松本山雅のほうが注目されることも多い。しかし、本当にそれでいいのだろうかというのがぼくの考え方だ。

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ここからは、世にも危険な松本と長野の比較論と、書籍として書く上での難しさについて書いていく。

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中村慎太郎 旅とサッカーを紡ぐOWL magazine

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タクシードライバー、文筆家、会社経営者。 東京23区を中心にタクシー営業中(休業中)。愛する東京が職場です。 旅とサッカーのウェブ雑誌OWL magazine代表。サポーターを主役にした紀行文を書き連ねています。 株式会社西葛西出版代表取締役社長。本を作ってます。