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副業でサッカーブログを作ってはいけない【Short letter】


OWL magazine代表の中村慎太郎です。今日は流行りの副業について話したいと思います。

終身雇用制および年金制度の崩壊が予想される中で、これからは資産形成を自己責任で行うことが求められるようになりました。老後は自力で2000万円を貯めておけよと政府機関から言われているわけです。

一方で、財務大臣が「なんで貯金するんだ、使えよ」と恫喝してくる世の中です。どちらが正しいのかはさておき、国家戦略が失われ、国に任せておけば幸せな老後を暮らせる見通しがないということは、誰にとっても同意できることでしょう。

だから日本は駄目だ、海外へ行こうという人もいますが、海外はもっと駄目だと思うんですが、それは……。外国語に堪能で、自分の事業を持っていて、どんな苦難があっても自力で解決できるという人で、日本の文化などと離れてもまったく問題ないという方は、条件の良い国を探して移住するのもいいでしょう。

ただ、日本人の多くは語学があまり出来ないので、海外移住にはあまり向いていません。だから、国内で出来ることをしようという人が多いと思います。

また、昨今は、いつリストラされるかわからないし、リストラされなくとも会社がなくなってしまう可能性が高い世の中になりました。

何せ、全世界の先進国でマイナス成長をしているのは日本だけなのです。今はまだ過去の遺産によって何とか持ちこたえていますが、この先どうなるかはわかりません。

そんな中で、政府からも副業が推奨されています。これまでのように国家依存、会社依存の人材では生き抜いていけないというメッセージでもあります。もちろん社会保障制度はありますから、最低限の生活は送れます。そういう意味では日本は良い国です。

でも、最低限の保障だけしかなされていない老後を送りたいかというと……。なるだけ避けたいですよね。

そんな中では、自分で小さな事業を立ち上げて副業として育てていくことが、今後は当たり前になるかもしれません。実際にぼくも、タクシードライバー&経営者になれるように、努力を続けています。

かくいうぼくにとってもOWL magazineは副業のようなものです。元々メインだったのですが、あまりの経済規模の小ささに副業化したというところはありますが。十分な利益が出ているとも言いがたいのですが、ぼくの個人事業であり、やり口としては副業です。

おかげさまで大好きなサッカー、それもサポーター目線での旅記事を書く場を常に展開することが出来ています。旅記事って本当に載せるところないんですよね。ぼくは一番面白いと思うんですけどね。

ぼく以外にも大好きなJリーグを副業にしたいという方はいるのではないかと思います。

最近副業として推奨されているものは動画編集、Youtuber、ブログ作成、せどりなどいくつかありますが、今回はブログ作成にフォーカスします。

「ブログが副業になるんだ!そうだ、大好きなサッカーをブログに書いて副業にしよう!!」

ただし、これはかなりの高確率で失敗します。



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中村慎太郎 旅とサッカーを紡ぐOWL magazine

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作家・Youtuber。偏差値30からの大学受験を経て東京大学文科Ⅱ類(経済系)→文学部に進学(宮沢賢治の生命観)→大学院は理転して農学系(アワビ類の行動生態および繁殖生態の比較)→自主退学しスポーツ系の物書きに。著書『サポーターをめぐる冒険』がサッカー本大賞2015を受賞。