新涼

おはとむぎ！　はとむぎです。

台風一過というものの、本日も晴天は見れません。
肌寒さに秋の訪れを感じる今日の東京地方の予報は曇り。

毎年恒例の秋の大型台風が終わりましたね。
そしてこちらも毎年のことながら、秋の台風は列島に涼しさをもたらします。
この寒さ、うきうきしますね。

私は夏と秋の変わり目が好きです。

夏が消えていくような、秋が頭をもたげているような、そういった暑さと寒さの狭間が好きです。そしてその狭間にある数日間の肌寒い日が一等好きです。

この肌寒さは読書にうってつけなのです。適度な涼しさが頭をすっきりさせ、読書にキレをもたらしますから。

休みの日などは窓を開けて布団と毛布にくるまって、読書にふけたいところです。
積みに積んでしまっている谷崎潤一郎を読んでしまいしょう。春琴抄も、細雪も、痴人の愛も読めていませんし、刺青ももう一度読み返したいものです。

が、しかしまだ40連勤ほど残されています。
体調不良以外でお休みは取れないでしょうね。

悲しいな。
教師という仕事はかくも自由がないものか。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　はとむぎ