見出し画像

2021/03/24 マガジン名変更のお知らせ

元日から初めて83日目。何とも中途半端だが、本日よりマガジンのタイトルを、「いつか朝日が見られたら」から「流れる月と日を追いかけて」へ変更する。主な理由は次の二つ。一つ目は、これからどんどん日の出の時刻が早くなるので、朝日を撮影するのは難しいこと。二つ目は、午前中の太陽は変化に乏しく、毎日同じような写真になってしまうから。

先日、新聞を読んでいたら、興味深いコラムが掲載されていた。スペイン風邪をはじめ、感染症の流行というのは、なかなか記憶されにくいそうだ。感染拡大が数年に渡ることが多く、「3・11」「8・15」「9・11」のようなメモリアルな日付もない。日常化する中で特別視されることも少なくなってくる。

今回の新型コロナウイルス感染症は、全世界規模で同様の状況を呈している。状況は国や地域、文化によって差はあるにせよ、直面する事態、対応策は同じだ。

コロナ禍が始まって1年以上。マスクをつける毎日は、既に当たり前の風景だ。1年前、何を感じ、何を思っていたのか。もう、ぼんやりしていることに愕然とする。

このコラムは、その日々の中で、自分が何を感じ、どう暮らしたかを刻もうとする営みなのだと思う。ごく私的なメモなのだが、読んでくださる方がいればうれしい。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?