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超!返報性の原理

返報性の原理はご存知の方も多いと思います。

貢献をしたら、
相手はお返しをしたいと思ってしまう。

そんな現象を指します。

ここにはエネルギーの等価交換があります。

が、もっと深い世界があることをご紹介します。


▷与えまくる人とクレクレさん

世の中には、
giverと呼ばれる人とテイカーと呼ばれる人がいます。
giverは与えまくる人。
テイカーは、いわゆるクレクレさん。

▷お返しは、した方がいいよね

クレクレさんは、
そのうちその場の居心地が悪くなっていきます。

スーパーの試食コーナーで(今はもうない?)、
とにかく食べまくると、気まずくならない?

商品をカゴに入れてはじめて、
居心地の悪さから解放される。みたいな感じ。

これね、ギャグみたいな話だと思うじゃないですか?!

ぼくらもそれをしている可能性があります。

今、何でも無料で手に入るじゃないですか。

その人が何千万円かけて、
何十年もかけて手に入れた経験を
無料でシェアしていただける時代です。

それを無料でもらえて、当然だと思っている人。
いませんか??

みんながクレクレさんになってしまったら、
もう無料でなんてもらえなくなりますからね。


▷365日中360日働いた経験


ぼくは、昔、とにかく働きました。
自分の給料以上の働きと実績を出しました。

年間で、5日間しか休みがなかったことがありました。

そのとき、ぼくは、こともあろうにこう思ってしまった!

「なんで、こんなに働いているのに、見合った報酬が出ないんだよ!」

と。

ぼくはそれから、市場価値の高い仕事とは何なのだろう?と
社会を見て回る旅に出たのです。



▷先にもらっていたのは自分

ただ、それは間違いでもありました。
いえ、そのときは正解だと思っていたのですが、
今ふりかえるとあまりにも幼い考えだったな、と。

ぼくもまた、いただいたものを返していただけだったのです。
貢献のように見えて、お返しをずっとしていたに過ぎなかったのです。

お返しは、
その人にしていただくだけでなく、
別の誰かに渡すものもあります。

ぼくは、一方的に与えていると思っていたけれど、
決してそんなことはなかった。

ぼくは、ここまで幸せに生きてきたことの御恩を
ただただ、返していただけにすぎなかったのです。

▷前世の御恩


ぼくは、生まれ変わりを信じています。
今、giveしまくっている人は、
おそらく前世でたくさんたくさん受け取ってきたのでしょう。

与えて与えて与えまくって、
自分が受けた御恩を全て返し切ったあと、
ようやく自分が受け取る番になるのです。

だから、
今、与える機会をたくさん得ている人は、
前世からの恩を返すチャンスでもあるのです。

かつてのぼくのように、
いやいや与えている場合ではないのです。

与えて与えて、与えきったあと。
必ず自分が受け取る番がやってきます。

そのときは、受け取りブロックは外して、
めっちゃ感謝して受け取りましょう🙏

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