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社会不適合者や非国民の方々に愛を 通年bad mode ですが

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社会不適合者や非国民の方々に愛を 通年bad mode ですが

東京都世田谷区某駅、駅前

この街に引っ越してきたばかりの頃。 あれは、何時ぐらいだったか 夜中駅前をふらふらしていたら、1人の女の子に声をかけられた。 「何聴いてるんですか？」 どうやら男と飲んでいて酔っ払って俺に声をかけたらしい。流れで一緒に飲むことになり、コンビニでビールを買って駅前の路上に座り込んだ。 話を聞いていると年齢は俺の一個下、愛想が良くて可愛らしい子だなあ と思いながら、缶ビールを飲み干す。 その後は色々ありながらも連絡先を交換し、俺は3時くらいには帰宅したのを覚えている。 ち

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    • 底辺×高さ÷2 だっけか？

      こんな感じの習わなかったっけ？確か もう自殺の仕方を検索する日々とか懲り懲りなんだ。底辺から上辺に引っ越す。 働きたくないから出来るだけ働かずに、スマートに。ほら、スマートな男性はモテるって言うでしょ。俺なんて女性がお手洗いに行った隙に会計をばっちり済ませちゃうぐらいスマートだからさ。 あれさ、店員に罪は無いんだろうけど現金で会計をしてると、会計中に女性が戻ってきて会計してるとこを見られるカッコ悪さ凄いんだよな。人生で2回ぐらいあるぞ。 銭は一切見せないのが本当のスマート

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      • 賞味期限切れのパインアメ

        マジで金が無くて飯が食えない時に、俺は賞味期限の切れたパインアメをずっと舐めてた。 日雇いに行けばいいんだけどさ、めんどくさくて一日中ずっと寝てたから。 実家を出て2年目になるけど、こんなにも金が無くて借金の返済に追われる日々(返してないけどね)が待っているなんてな。 非課税世帯の給付金も貰えなくて、闇金から金を借りようかずっと悩んでいたんだ。 俺には友達も頼る人もいなくて、一日中ずっと寝て夜中に仕事に行くような日々。 財布は何年か前に捨てた、いつか携帯も止まるだろう。この

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        • 俺は昔、明るくてクラスの人気者だった

          らしいぞ。小学校の頃のクラスメイトからのメッセージ？的なものに「〜くんはいつも明るくて元気で〜」って書かれていたぐらいだからな。今となっては社会不適まっしぐらだけど輝かしい栄光ってもんがあんだよ。これはきっと誰しも、自分では気づいていなくてもあるはずなんだ。黄金時代ってもんがさ、巨人のV9時代みたいなさ。けつあな確定とかじゃなくてな。 何処で人生を間違えたのかわからない。結局壮大な間違い探しが始まった訳なんだけど、俺は今あの頃、小学生の頃の自分が思い描いていた大人とはまるっ

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        東京都世田谷区某駅、駅前

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