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乳ガン治療開始

私が選んだ病院は、浜松のオンコロジー渡辺医院というところだ。

決めては、「戦う相手を知らないのに、勝てないでしょ。」と、ほかの病院とは明らかに違う自信。

書籍なども出していて、かなり有名な先生というのも安心できる。

まず最初に、乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術というのをやった。

メスでちょっとだけ切り、細胞を吸い出していく。

麻酔していたこともあり、痛みはない。

先生の上手さか?終わった後に、看護師さんが冷やしてぎゅうぎゅうに押してくれる。

これがあったからか、その後の痛みはすぐになくなった。

前にパチンパチンと細胞をとったやつのほうが泣きそうなぐらい痛かった。その後の痛みも三週間ぐらいあったなぁ。

組織診(生検)

生検とも呼ばれる組織診は、細胞の一部ではなく、組織の一部を採取し、調べる検査法です。また、細胞診よりも正確な判断ができることから、細胞診をしないケースも増えています。

組織診には、注射針よりも太い針をしこりに刺して組織を採取する針生検、針生検よりもさらに太い針を刺してより多くの組織を採取するマンモトーム生検、外科的にメスで組織を採取する外科的生検などがあります。

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治療方針は、結果がでてからだそうだ。

「若いからといって、明日死ぬことはない。」と、焦らなくて大丈夫と言われた。

だからといって、民間療法を勧める先生ではない。

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結果がでた。

分かったこと。
私のガンは、ホルモン100%でできている。
採取した細胞の中から2種類の癌があった。
たしか、こうガンと浸潤ガンと言われた。
また、取った中からガンのパーセンテージが非常に低く2%ぐらいだから、進行も早くないから安心だと言われた。
『ホルモン100%でできているので、まずは注射と飲み薬で女性ホルモンを止めて、ガンの餌をなくします。』簡単にいうならば、エサをなくしてガンが餓死するようにしていくという事らしい。

前の病院だと。というか、きっと一般的な診断だと、しこりが大きかったがリンパへの転移がなかったので、ステージⅡa。全摘。
治療方針を聞いた時も、まず手術で切ってから詳しく調べてその後に薬を投与すると言われた。

先生の診断でも、全然変わってくるみたいだ。



〜参考までに〜
ガン治療.comより

乳がんの病期(ステージ)
乳がんという診断がついた場合、がんが乳腺の中でどの程度広がっているか、遠隔臓器に転移しているかについての検査が行われます。乳がんの広がり、すなわち乳房のしこりの大きさ、乳腺の領域にあるリンパ節転移の有無、遠隔転移の有無によって大きく5段階の臨床病期(ステージ)に分類され、この臨床病期に応じて治療法が変わってきます。

■0期
乳がんが発生した乳腺の中にとどまっているもので、極めて早期の乳がん。これを「非浸潤(ひしんじゅん)がん」といいます。
■I期
しこりの大きさが2cm(1円玉の大きさ)以下で、わきの下のリンパ節には転移していない、つまり乳房の外に広がっていないと思われる段階。
■II期
IIa期とIIb期に分けられます。
IIa期
しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節への転移がある場合、またはしこりの大きさが2~5cmでわきの下のリンパ節への転移がない場合。
IIb期
しこりの大きさが2~5cmでわきの下のリンパ節への転移がある場合。
■III期
「局所進行乳がん」と呼ばれ、IIIa、IIIb、IIIc期に分けられます。
IIIa期
しこりの大きさが2cm以下で、わきの下のリンパ節に転移があり、しかもリンパ節がお互いがっちりと癒着していたり周辺の組織に固定している状態、またはわきの下のリンパ節転移がなく胸骨の内側のリンパ節(内胸リンパ節)が腫れている場合。あるいはしこりの大きさが5cm以上でわきの下あるいは胸骨の内側のリンパ節への転移がある場合
IIIb期
しこりの大きさやわきの下のリンパ節への転移の有無にかかわらず、しこりが胸壁にがっちりと固定しているか、皮膚にしこりが顔を出したり皮膚が崩れたり皮膚がむくんでいるような状態。炎症性乳がんもこの病期に含まれます。
IIIc期
しこりの大きさにかかわらず、わきの下のリンパ節と胸骨の内側のリンパ節の両方に転移のある場合。あるいは鎖骨の上下にあるリンパ節に転移がある場合。
■IV期
遠隔臓器に転移している場合。乳がんの転移しやすい臓器は骨、肺、肝臓、脳など。

注射と薬

私の治療では、リュープリンという注射とレトロゾールという薬。

1回目は、腕に注射して貰ったが、腕が重くなり次の日にも影響した。

仕事はセラピストな為、腕が使えないと仕事にならない。

次からはお腹にして貰うことにした。


次回、お薬を始めてからのカラダの変化➡️


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