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はじめまして。一般社団法人HATCHです。

みなさん、はじめまして。一般社団法人HATCHの代表理事の加藤です。
はじめての投稿ということで、僕自身の自己紹介や、法人設立に至った経緯、これからのことを少しお話しできればと思っています。

僕は、2017年に喜茂別町に地域おこし協力隊として移住してきました。
任期後の2019年にcoffee&sharespace tigris(チグリス)を開業し、現在は地域内外のハブ的役割を担いながら、さまざまなプロジェクトに携わっています。
詳細は ↓↓↓↓ でチェックしてみてください。

もうひとりの理事として一緒に活動しているのは、札幌在住(今年喜茂別に移住予定)の北名さんという方。長年、不動産業界で幅広くビジネスをされてきて、現在は喜茂別で「森」と向き合っています。

そんな僕らの出会いは2020年。僕が登壇したイベントにたまたま北名さんが参加されていたことがキッカケで、お店に遊びにきてくれました。

ちょうどその頃、僕も大きな課題にぶつかっているところでした。それはひとりの限界でした。これまでは自分の手の届く範囲のモノを面白くしたいと活動してきましたが、いろいろと地域課題が見えてくるなかで、もっと大きな仕組みを作っていかないと結局は自分たちの身の回りも幸せにならないのではないかと思い始めていました。

そこで、ビジネスパートナーとして北名さんとタッグを組み、喜茂別をフィールドに僕らのアンテナが張るところから地域課題を解決していくために2022年夏に法人化。

地域内でのプロジェクトのサポートから活動は始まりました。

HATCHとしてのこれまでの取り組みは、もともと僕が個人で受けていた仕事うち、「地方活性化に関わるもの」を切り出し、そこに北名さんの専門性を加えた形ではじまりました。

そのひとつが、尻別岳きもべつルートの登山道整備です。

約20年前に廃道になってしまった登山道を復活させようというプロジェクトが地域おこし協力隊員を中心に始動。その立ち上げ時のプロジェクト推進から土地所有者の調査や実際の整備活動まで

そのほかにも、地元中学校で「経営×ものづくり」というテーマでの授業を担当したり、東京ベンチャー企業の新人研修として社員を10ヶ月間喜茂別で受け入れ、地域DXを推進したりしていました。
それぞれのプロジェクトの紹介はまた別の機会に…。

喜茂別をフィールドに、挑戦する舞台をつくる

喜茂別は札幌とニセコの間にあり交通量も多く、新千歳空港や苫小牧や小樽などの港町へのアクセスも比較的良い、立地に恵まれた町です。そんな喜茂別で、「なにか挑戦してみたい」という人たちの想いを後押しできる環境を作っていきたいと考えています。

HATCHの目指す「まちづくりサイクル」

喜茂別は、超がつくくらいの課題先進地域です。そんな場所を拠点にしているからこそ感じられる空気感や、そこから生まれる解決策をHATCHは模索していきます。そして、そこで得られた経験を、北海道全体の仕組みとして機能させていきたいと考えています。