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多数決が大嫌いなんです

多数決が嫌いな理由:インクルーシブ教育の視点から

突然ですが、多数決が嫌いな理由についてお話ししてもいいですか?

多くの人が「多数決=公平」と思いがちですが、
実はそうではないんです。

特に障害のある子どもたちにとって、
多数決は非常に不利なシステムです。

申し遅れましたが、私はこんな人です。

少数派の意見が反映されにくい

まず、障害のある子どもたちは少数派です。

そのため、多数決の場では彼らのニーズや意見が反映されにくくなります。

これは、右利きの人が有利な社会構造と同じ問題です。

左利きの人が右利き用の道具を使わなければならないように、
少数派は常に多数派に合わせる必要があるのです。

多様なニーズに対応できない

また、ADHDの子どもたちは多くの子が座っているからという理由で

「座っていなさい」

と言われます。

しかし、彼らにとってじっと座っていることは非常に難しいことです。

同様に、自閉症の子どもたちは「空気を読む」ことが求められますが、
これは彼らにとって非常に困難な要求です。

このように、多数決は多様なニーズに対応できないことが多いのです。

インクルーシブ教育が鍵

私たちが目指すべきは、

全ての子どもたちが居心地よく学べる環境を作ること

です。

そのためには、インクルーシブ教育の考え方が重要です。

インクルーシブ教育は、全ての子どもたちが平等に教育を受けられるようにするためのアプローチです。

これにより、少数派の意見やニーズも尊重され、
全ての子どもたちが最大限に能力を発揮できる環境が整います。

一緒に考えよう

皆さんも、この問題について一緒に考えてみませんか?

インクルーシブ教育のヒントを探し、一緒に学んでいきましょう。
全ての子どもたちが公平に、そして快適に学べる環境を作るために、
私たち一人ひとりができることを考え、行動していきましょう。

7/27に一緒に勉強しませんか?会場参加は少しですが席が残っています!
私は会場でおまちしています!


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