副業を認める会社

社歴の浅い会社は採用に比較的苦労することから、副業を認める方向に傾きやすいとは思います。

では、老舗といいますか、戦後日本の屋台骨を支えてきたような大会社、すなわち、以前は年功序列・終身雇用の日本的経営のもと、副業などは認めてはいなかっただろうものの、今では副業を認めるようになっている会社には、具体的にどんなところがあるのでしょうか。調べてみました。

アイシン精機、アサヒビール、カゴメ、花王、カシオ計算機、キリン、キヤノン、グンゼ、コニカミノルタ、佐川急便、資生堂、ソニー、ダスキン、デンソー、東京放送、パナソニック、富士通、日産自動車、丸紅、みずほ、森永乳業、ロート製薬、ゆうちょ銀行、ユニ・チャーム、SMBC日興証券株式会社など、、、

意外と、ありましたね。


ただ、副業を認める制度をもつ上記のような会社であっても、その具体的制度には会社間でずいぶん幅があるものと察せられます。また、制度があったとしても実際の運用がどのようになっているかは内部の人間にしか知りえず、どうしても想像の域をでません。仕事のすこぶるできるエリートと目されているひとが、離職をちらつかせてどうどうと副業をやっているのが散見されるだけなのであれば、それは制度の有無にはあまり関係ないですよね。また反対に、仕事のできない、いまにも干されそうなひとが、制度があるからと言って大手を振って副業ができているとは到底思えません。

やはり、多勢に無勢で、大部分の会社が副業を認めるようになり、また、多くの会社員が後ろ指をさされることもなく普通に副業ができるようになるには、ずいぶんと時間がかかるような気がします。


副業でオンライン家庭教師をやっています。英検5級~準1級までの指導経験あり。また、英検にかかわらず、私に教えることができることならなんでもやるつもりです。お問い合わせお待ちしております。
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