見出し画像

Netflix映画【ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?】アメリカと日本の文化の違いがおもしろい!

数年前、婚活コーディネーターとして働いていた結婚支援センターで、「クリぼっち(1人ぼっちのクリスマス)」という言葉を初めて知りました。

クリスマスが近づいていた頃で、「今年はクリぼっちは嫌だ」と、結婚相手を探しにセンターを訪れた人から聞いた時でした。

「クリスマスは恋人と過ごす行事」という印象が強い日本。一方、「クリぼっち」という言葉があるという時点で、クリスマスを1人で過ごす人も多いのではないかと思います。小分けになったクリスマスケーキなんかも売られていますよね。

アメリカでは、「クリスマスは家族と過ごす行事」です。恋人同士でロマンチックにクリスマスを過ごす、というイメージは一般的ではありません。また「ホリデイうつ」という言葉があるほど、恋人も家族もいない人には非常に寂しく感じるシーズンなのです。

日本とは違うアメリカのホリデー事情

日本と違うアメリカの文化を、垣間見ることができるのが映画のおもしろさでもありますが、Netflixで配信されている映画『ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?』もその1つ。

恋人がおらず、行事のたびに家族から憐れみと圧力をかけられる主人公スローンが、祝日限定のパートナー「ホリデート」と過ごす様子を描いた作品です。

この映画を見ると、アメリカでは、家族が集まる行事に単身で実家に帰りたくない傾向があるのがわかります。世界最大のデートアプリ「Badoo」の調査によると、30%〜45%の人が、恋人を実家に連れて帰るプレッシャーに苛まれるとのこと。

そんなアメリカの事情を知っていると、主人公スローンの気持ちにますます共感できますね。

逆に大晦日は、恋人と過ごす人が多いアメリカ。本作品にもNew Year's  パーティーのシーンがありましたが、カウントダウンして新年を迎えたら恋人同士とキスをする、というのが定番です。

映画『ホリデーオンリー:とりあえずボッチ回避法?』を観た感想

なんだろう…。ストーリーはど定番で、どことなくグダグダと話が進む感じ。ツッコミどころも満載です。いろんな映画サイトでも、評判はイマイチ。

ただ、アメリカの行事や習慣、カップル事情なんかを意識して見てみるのもいいのかも。ちょっと大げさに描写しているところはありますが、ハロウィン、クリスマス、サンクスギビング、イースターなど、アメリカの行事の様子がギッシリと詰まった作品です。

キャストも豪華で◎。

エマ・ロバーツは見惚れるほど美しいし、相手役のルーク・ブレイシーもかっこいい。彼のオージー英語も素敵です。その他のキャストも個性豊かで実力派揃い。ラブコメの女王クリスティン・チェノウェスも、安定の存在感でいい味出してます。

気軽にラブコメを楽しみたい方にはおすすめかもしれません。

ご興味のある方は、ぜひご覧になってみてくださいね。





\読んでくださりありがとうございます/ 子供と一緒においしいものを食べながら、映画を楽しみたいと思います😃 投稿するモチベーションにもなりますので、よろしければお願いいたします🙇‍♀️ シェアかコメントだけでも嬉しいです!