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#4 新年1発目!人生という名の大海原へ出よう


ラジオ番組「はたらく木曜日♪女子大生とキャリア女子の渡り廊下」では、10代〜20代の女子が日々直面するリアルなお悩みを、おしゃべりを通じてスッキリさせちゃうことを目指しています。Noteには、番組のハイライトを書き起こしています。

ラジオ内でしか言及していないこと、言葉のチョイスのニュアンスなど、「生の音声だからこそ」伝わる内容もありますので、ぜひラジオの方も、聞いてみてください。

こちらからどうぞ!

ということで、今回のテーマはこちら。
「新年1発目!人生という名の大海原へ出よう」

こちらのテーマをもとに、四つの質問に答えていきます。

Question.1:自分の適性が分かりません!バイトやインターンなど色々やってみるも、自分の強みや向いていることって何なのか、うまく掴めません。どうすればわかりますか?


Answer.1:まず、色々行動している自分に拍手^^偉いです!自分の輪郭は、自分が一番分からないものですよね。そんな時は、自分で何かをやってみた時の【周りの反応】や、【自分の感覚】を観察してみましょう。人と比較して「あれ、自分の方が苦なくできているな」ってことだったり、楽しいな・自然と笑顔が出てくるなってことだったり、ポジティブな変化が起きていることは、自分に適性がある・強みを発揮している状態であるといえると思います。

『自分の適性・強みを見つける三つのアクション』

1 日記を書く&定期的に読み返す

毎日、その日にできるようになったこと、嬉しかったことなど、ポジティブな変化を3行で書いてみる。寝る前に習慣づけると、自己肯定感も上がります。1ヶ月、半年ごとに読み返してみると、その日その場限りの経験が自分の資産(ストック)になっていく【蓄積】を感じられます。

2 適性テストを受験してみる

世の中には、自分の輪郭を切り取ってくれる便利で高品質な様々なツールがあります。おすすめは、有料の診断テストをやってみること。無料の短時間で簡単にできるものより時間とお金はかかりますが、品質が担保されており、経年変化も把握しやすい傾向があります。例えば、米調査会社ギャラップ社が提供するストレングス・ファインダーは、1回当たり5,000円ほどで34の資質から自分の強み5つを特定してくれます。色々試してみて、一番しっくりくる「強みの切り取り方」を採用すればOKで、「受け入れられないな」ってものは、一旦置いておいて大丈夫ですよ。

3 友達と「私ってどんな人間だと思う?」をお互いに言い合ってみる

一番簡単で、一番効果がある方法かもしれません。先輩や先生に相談するのもあり!

Question.2:マッチングアプリで出会った人と、会って3回目で付き合うのってありですか?


Answer.2:私は「あり」だと思います!恋に落ちるって、本当にあることだから、質問者さん自身の【自分の欲求】と、【相手に対して何を求めているか】次第です。「楽しく恋愛したい」が目的なのであれば、自分の心が赴くままに動いたら良い。

「自分のこと知らない人と付き合えない」「相手のことをもっと知らないと付き合えない」と思うのであれば、見極めるまで時間かけるのもありですが、相手のことが好きなら、例えば【3ヶ月ルール】で、期間限定で付き合ってみるのも一つの方法。3ヶ月限定で真剣に恋愛しようって、決めてみる。自分にも相手にも、ちゃんと伝えておいて、ダメだったら別れたら良いじゃん、という道を残しておくことで、心が軽くなったり鎖が外れるなら、そうした方がいい。

もちろん長く一人の人と付き合ったり、初めての人と添い遂げたりするのも、素晴らしいことだし理想的なことだけれど、「長く付き合うこと」は結果であって、付き合うスタートラインからわかることではありません。数字がプレッシャーになって腰が重くなったり、心が苦しくなったりするのなら、思考回路を切り替えたほうが良いのでは?

どんな人間関係にも「こうしないといけない!」なんてルールはないので、自分のお試し期間として適切な期間、自分の生活が変化しても耐えられるなって期間を設けてみるのは、おすすめですよ。

Question.3:高校生「学校へのモチベーションが上がらない時は、どうしたらいいですか?」


Answer3:ラジオでは熱く語ってしまったので、簡潔に三つのステップにまとめます笑。

STEP1:自分を見つめること

「私は今、何を見ている?将来どこを目指している?」目指す目的地があるのなら、そこに到達できる自分にはどうすればなれるか、見極めること。曖昧な将来のために、動ける人はいません。手持ちの資源(リソース・武器)を確認してみてください。目的地をハワイに設定するとしましょう。「手持ちのリソースでしか行けません」となった場合、手元にはカヌーしか無かったら、人力で行くには相当な努力が必要です。

学生時代の手持ちのリソースは、親からもらったものや、経済環境、生まれ育った街など、自分で選べないものばかりの場合が多く、誰もが自家用ジェットを持っているわけではありません。(自家用ジェットがあったとしても、乗りこなせるかは別の話ですしね。)

人力でカヌーに乗ってハワイへいくのなら、基礎体力が必要です。人生に置き換えると、その基礎体力づくりは、国社数理英に叩き込まれています。計画的に進まないとハワイには到達できません。エンジン欲しい、一緒に漕いでくれる仲間を作ろうなど、創意工夫が始まります。その創意工夫が、どんな状況も乗り越えることのできる力になっていくのです。まず、第一歩として、自分を見つめてみましょう。

将来どこで笑っていたいですか?手持ちの資源は、どんなものでしょう?到達までの基礎力・応用力はついていますか?

STEP2:10秒アクションを決めておく

めんどくさくても、モチベーションが上がらなくても、10秒だったら動けるはずです。ランニングの前には運動靴を履くように、ランニングは30分とかかりますが、運動靴なら10秒で履けます。学校へ行くことや勉強することの前の10秒アクションを決めておきましょう。夜寝る前に、「明日やること三つ」を書き出しておくと、思考ゼロで行動に取り掛かることができるのでおすすめですよ。

STEP3:自分に合う学習方法を選べる状態にしておく

書く・読む・話すなど、その時その時で自分に「すんなり入ってくるインプットの仕方」は異なります。教科書を読みたくない時は、「今は本を読むのが向いてないかも」と頭を切り替えて、You tubeで学習講座を聞く(人の話を聞きに行く)とか、教科書に書いてある場所に行ってみるなど、別の方法を採用できるように方法を整理しておいてはいかがでしょう。

Question4:奥野さんの2023年度の目標は?


Answer4:絶賛、組み立て中です^^乞うご期待!

ということで、「新年1発目!人生という名の大海原へ出よう」をテーマに、かしましとお喋りさせていただきました。最終的には、キャリア、恋愛、人生なんでも、ありたい自分って何なの?という根本と向き合うことに怖がらないことが重要なのかなと思います。

一人では勇気が出ない時は、友達や家族に手伝ってもらうのも大事なことです。少しでも前進できたって思たら、最高の1日ですね!それではまた、次の機会に。ぜひラジオ本編の方も、視聴してみていただけますと幸いです。良い1日を、お過ごしください!


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