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ジョギングは改革の擬似体験

「今日はこっちに行ってみよう」

初めての道に足を踏み入れると、
なんだかドキドキして、
冒険しているような気持ちになります。

しばらくすると来たことある場所を通過。
「そっか、こうつながってるのか!」と、
頭の中の白地図がアップデートされます。

これなんです!
この感覚が、「改革の擬似体験」。

ジョギングは、街全体を使って、
今まで知らなかったことと、
知っていたことを「つなげる」感覚を
体験させてくれます。
(もちろん、お散歩でも😆)

働き方改革は、既存の制度やシステム、不文律が山ほどある会社内において、「より良い」働き方の実現を目指し、現状を変化させていく取り組みです。

企業規模が大きくなればなるほど、社内のオペレーション全てに精通するなんて不可能になります。働き方改革の担当者は、最初から全部知りません。現場における「オペレーションのプロ」たちに教わりながら、少しづつ全体像が掴めてきます。

働き方改革の対象は、執務環境、制度、業務プロセス、風土・悪しき慣習など、多岐に渡ります。どれを対象とした改革であっても、最初から全体像は見えてません。

働き方改革担当者は、「知らないこと」と「知ってること」をつなぎ合わせることで、少しづつ全体像の輪郭をハッキリさせていきます。

最初は「知ってること」が少ないので、「知らないこと」に遭遇してもパーツが合わずに終わります。

でも、続けていく中で、徐々に自分やチームに引き出し(ナレッジ)が増えて、大きな方向性が見えてきて、尋ねなくても理解でき、判断できる範囲が増えてきます。

ジョギングは、「走る」ことを通じて、シナプスの経路を作る擬似体験をさせてくれると思います😁自分の頭の中に、徐々に地図ができてくる感じです。

走りはじめはしんどいけど、中盤になるとエンジンかかってきて、自分が思ってた以上に走れた時の喜びは格別🙌基礎体力が上がれば、走行可能距離が伸びてく。遠くまで行ける。速く帰ってこれる。

働き方改革も本当、同じです。最初はしんどいのですが、ちゃんと続ければ、走ることをやめなければ、思いもよらないところで「つながって」、チームが思ってた以上の最高の結果に出逢えます。

なんだかうまくいかない、モヤモヤする、
そんな時ほど走りに行くのお勧めです。

心と頭がパソコン仕事でいっぱいいっぱいになったら、身体は肉体酷使の運動でいっぱいいっぱいにして平仄合わせると、なんかスッキリするものですよ😂

テレワークや在宅勤務による運動不足が大きな問題になっています。在宅勤務に伴い、通勤・移動は減少し、また外出自粛などの生活様式の採用で運動・身体活動の頻度と量が減った、というデータが続々と発表されています。

緊急事態宣言期間中に「平日に歩数が減少」「勤務時間が増加」した人は、うつリスクが高い、という調査結果もあります。(株式会社リンクアンドコミュニケーションと京都大学近藤研究室との共同研究)

また、うつ病を発症するリスクが遺伝的に高くても、運動することで予防効果が得られる可能性があることが、米マサチューセッツ総合病院精神科および米ハーバード大学T.H.チャン公衆衛生大学院に所属するKarmel Choi氏らの研究から明らかにされています。

週4時間の運動で、新たにうつ病を発症するリスクは17%低下するんですって!!

働き方改革は長い道のりです。
うぅっ…っと思ったらジョギング!
「つなげる」成功体験を身体にインストールして、仕事も成功させていきましょう^_^

おはようございます!今日も、新しいシナプスを繋げていきましょうね!

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