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コミュ力=相手に話させる力*元バーテンの私が接客を通して気が付いたコミュ力の上げ方

どこに行っても『コミュ力お化け』と言われる私ですが、同時に
『本当に話すの上手いねえ〜』『会話のテンポが良いねえ』なんて言われます。
そう褒めていただくたびに思うのですが、私が意識してるのは“ヒアリング”なんです。学生の頃から人前で話すことが大好きだったのですが、いつも疲労を感じていて正直人と話すことが好きではありませんでした。
しかし大学生でバーテンダーになってからコミュニケーションが格段に変わったと感じています。結果、新卒時代の内定は8社。面接大好き人間が完成しました。

私が辿り着いたコミュ力の本質は、「相手にどれだけ話させるか」では説明させていただきます。

自分が喋るから疲れるんだ!に気が付いた!

大学生だった当時、満員電車で講義へ向かい、課題をこなし、部活で身体を動かし、アルバイトで深夜まで働く〜そんな生活をしていた私。
当然お客様とニコニコ楽しく話す体力なんて残ってないものの、時給が出ている以上話さないわけにもいかず悩んでいました。
ある日、普段口数の少ないお客様と作家の話で盛り上がり、信じられないくらい話すそのお客様を見て「人の話にリアクションするだけってこんなに楽なんだ」と気が付きました。自分のHPを擦り減らさずに、お客様の満足度を上げるには、話したいことをたくさん話してもらうことを意識するようになったキッカケでした。

リアクションの答えは全部相手が教えてくれる

コミュニケーションが苦手な方の中には、リアクションすら苦痛に感じる方もいるかと思います。自分で考えるから疲れるんです!
どうリアクションすれば会話がスムーズかは、相手の顔や言葉に出てます。

自慢話ならニコニコ褒める、失恋話なら唇噛み締めて下を見る、相手の動きや表情を真似ているうちにほとんどの話は終わってくれます。よくミラーリングなんて言われてますが、そこまで徹底してなくても、表情や声のトーンだけでも相手に合わせてみてください。

“頷く”が最強のリアクション


人と話をしていて、不意にこちらが何か話さなければならない場面が来た時
頷きってめちゃくちゃ使えます。

可愛く見せたい時も、謝罪の時も、楽しい時も、悲しい時も
全部に使えるリアクションです。

使い分けのパターンも超簡単♪
早い遅い、深い浅いこれだけでOKです。余裕があれば表情も付けるとなお良し。
よく話を聞いてくれる人によく話す人は寄っていきますから、自然と人と話す機会が生まれます。場数踏むって大事ですからね!
私も自分の疲労を最低限に抑えつつ、コミュニケーションを楽しみたいと思います。

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