コンテンツは自分向けじゃないものを。
突然だが、自分と違う年代向けのコンテンツを見るのが好きだ。
また突然だが、昔から同年代の友達が少ない。
おばあちゃんの友達の方が多かった気がする。
だから、お年寄り向けの雑誌を読んでいるとそんなおばあちゃんたちと話している気分になる。
テーブルにみかんと煎餅なんかが置いてあると余計にそう思うのだ。
とにかく生きろとか野望を!とかキャリアを、とかじゃなくて、今のままで十分で、人生はいつ終わるか分からないのだから、不満ばかり溜め込んでても仕方がないよね、みたいなことが書いてあるコンテンツの方か好きなのかもしれない。
好きな言葉がある。
「受容は諦めから始まり、容認、克服、承認へと変化する」
諦め:望みが不可能であることを認めてそれを捨てること
容認:本来は認められないが、良いと認めて許すこと
克服:努力して困難なことを解決すること
承認:もっともなことだと思うこと
そして受容
受け入れること。
なんだか最近のコンテンツは、この受容が少ない気がしてちょっとだけ疲れるなと思うこともあるのだ。
そんな自分にも受容が足りていないのかもしれない。
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