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【恐怖】髪の毛にコガネムシがついていることに比べたら。
皆さんが、人生で一番「恐怖」を感じた出来事は何ですか?
感情が動いた時、人の記憶力が高くなります。
うれしかったこと、悲しかったこと、いつになっても忘れませんね。なんだか、卒園式を思い出します。
できる事なら、恐怖体験なんてしたくもないですが、起きてしまったことに対して、ネガティブにとらえて、記憶しておくのは脳みそのメモリの無駄遣いです。
今日は、恐怖体験をしておくメリットについて話をしたいと思います。(決して、恐怖体験をしようと言っているわけではありません。)
私も自転車が半回転して橋から落ちそうになったり(この話はまた今度で)、バイト先の先輩にブチギレられたり、いろんな恐怖体験をしてきました。
生まれてから今まで結構な恐怖体験をしてきたため、最近、「怖い」と思う事が少なくなりました。
「俺らの若いころは」おじさんならぬ、「あの時に比べたら」おばさんになろうと思います。
それでは最恐の出来事をお送りしたいと思います。
社会人の幸福度が最高潮に達している金曜夜、一人晩酌をするためにコンビニで買った缶チューハイをもって家に帰りました。その時です。
首もとに「カサカサ」という音が聞こえた時には考えるより先に体が動いていました。床をみるとコガネムシが転がっていました。
毎度おなじみロックスターもびっくりのシャウトをして、日本男子バレー選手のアタックなみの力でコガネムシを叩き落としました。
それから何度も、クイックルワイパーで叩き潰し、ジジと動くたびにまたシャウト。
よくあの声量で警察呼ばれなかったなと思います。
つぶした後の処理が一番大変です。まずは、お酒をのみ、思考回路を鈍らせ、コンタクトを取り、視界をぼやけさせ、ビニール手袋を二枚つけ、薄目で処理をします。
いやー、怖かった。
そんなことに比べたら、今目の前で起きていることってそんなに怖くないな~と思います。
どんな人にブチギレられても、「コガネムシに比べたら、『蚊でも刺したか?』という感じです。」
虫が出てきすぎて、ややこしいですね。
このように、今まで感じたことのないような恐怖を味うと、人はめちゃめちゃ冷静になりますので安心してください。
奇声を上げながら走ってくる人がいても電車の中で大声で演説している人がいても、冷静にいられるようになります。
今日も図太く生きていきましょう。
以上
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