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5年後も10年後も、心に残っている彼女の言葉

こんばんは。
昨日は、大学時代の友だちとフランス料理を食べながらゆっくりとお互いの近況を話しました。

母になった彼女の日々の話を聞くのは新鮮で、気心が知れた仲の友だちと過ごす時間はプライスレスだなと改めて感じました。


丁字屋柏の葉」さんにて。誕生日を祝ってもらいました。

20代のときにかけてくれた一言

20代は経験の数が不足しているがゆえ、悩むこともありました。
仕事でとても落ち込んでしまう出来事に直面したときに、彼女がかけてくれた言葉に救われました。

「なにか美味しいものを食べよう。」

そう言って、ご飯に行こうと声をかけてくれたのです。
友だちのしんどいときって、なんて声をかけたらいいのか迷うと思います。そんな中で、彼女のかけてくれた一言には「そういうこともあるさ。」と言ってくれてるような強さを感じて、とても嬉しかったことを覚えています。

そういう20代でのつらい出来事も経験しましたが、もちろん生きていればつらく悲しいことだけではありません。仕事で目標を達成できてガッツポーズをすることや、プライベートでは自分の家族となる人との縁にも恵まれました。

だから、30代の今は「楽しいこともつらいことも、波のように自分に訪れる」と考えられるようになりました。コントロールできることもあるけれど、コントロールできないことだって多くある。

また不可抗力のつらくなってしまうことが自分にふりかかった際には、
「いったん、美味しいものを食べよう。話はそれからだ。」
と自分に声をかけようと思います。多くの場合、リスタートはいつでも可能です。

そして、身近な人がつらい状況に直面しているときにも
「美味しいものを食べよう。」
と言って一緒にご飯を食べる。そして、もしできたら気晴らしの旅行でもプレゼントしたい。

そんな風に友だちに励まし背中を押してもらったから今の自分があるなと、思い出した秋のランチでした。


前菜の盛り合わせ
季節のスープ
メインのお肉料理


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