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一緒に食べて、一緒に話して、一緒に笑って、繋がりを感じる。

先月から今月にかけて、私の親戚や夫の親戚(新潟出身)に会いに行く機会がありました。

これまでは年賀状のやり取りだけだった人たちと会って話をしていると、親世代で起きたことやその時代の価値観に驚かされることがありました。

たとえば、昔は高校受験の合否発表がラジオで放送されたとか、女の子には勉強は必要ないとみなされていたとか。

自分は経験したことがないできごとをいろいろと聞いていると、現代史で学ぶのとはまた異なる形で社会の流れを感じました。

親世代が生きた時代の延長線に今の私たちがいる


そう考えると、連帯のうちの一員として生を全うしようという想いを強くしました。自分は”個”として存在しているけれど、自分の成り立ちに目を向けてみると命のバトンを繋げてきた親族の存在がうっすらと見えてくる。

自分の範囲(視野)を広げてみる


多くの仕事が、一人では完結しません。

だからこそ、チームの一員として自分の持ち場を守ることにプラスして、全体としての成果に貢献する。どうして自分がその仕事にアサインされているのかと考えると、タスクの目的を果たすため。

そうすると、自分に割り振られた仕事をこなすだけではどうしても不十分なときがあります。各人のタスクに生じる”すき間”を埋めていくことも必要なときがある、と日々の仕事のなかで感じます。

野球でいうと、ライトとセンターの守備範囲のすき間スペースに、ぽとりとフライが落ちてしまう事態です。

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仕事でうまくいかないときに考えてみたいこと

それは、主語を変えて考えてみることです。

一担当者としては「これは私の仕事の範囲ではないな」と思う事柄でも、ディレクター、クライアントとしては見え方が違ってくる。自分からの視点だけで考えると、ひとりよがりの仕事になってしまう可能性があり気を付けなければと反省することがあります。

成果に繋がる仕事にしていくためには、客観的な視点が必要。だから、主語を変えてみる。

忙しさのただなかにいると思い至らないこともありますが、全体のなかの自分として何ができるのかを考えていきたいと思います。


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