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鉄道車両の型式名の読み方は?

当noteの筆者は鉄道好き(テツ)です。
これまでに「数字の『0』の読み方は?」 「『1両編成』はありか?」などの記事を投稿していますが、鉄道関係のいろいろな言葉はどうしても気になります。

そして、先日、11年ぶりに全線での運転を再開したJR只見線(新潟・小出駅〜福島・会津若松駅)に乗ってきました。

只見線のキハE120系

今月(2022年10月)は日本最初の鉄道が開業してから150年ということで、いろんな放送局でそれに関する番組が流れていましたが、NHKでは只見線に関する番組を放送していました。
その中で、只見線を走る車両「キハ110系」を紹介していたのですが、アナウンサーが「キハひゃくじっけい」と読んでいました。

一方、鉄道好きである上野耕平(サックス奏者)と市川紗椰(モデル)の2人がMCを務めるNHK FMの「×(かける)クラシック」では、上野さんがJRの485系特急型車両について「よんひゃくはちじゅうごけい」と呼んでいたのに対し、市川さんはJR中央線のE233系電車について「イーにいさんさんけい」と言っていました。
つまり、上野さんは「ひゃく」「じゅう」という位取りを入れていたのに対し、市川さんは省略していたわけです。

鉄道車両の型式名については、位取りを入れて読むのが慣習だと思うのですが、番号がだんだん複雑になるにつれて、これが崩れてきたような気がします。


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