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2023年

気がつけば2022年があっという間に終わり、流されるまま2023年になっていた。この1月でとうとう48歳になる。40代のスピードが早すぎてどうにもならない。

2022年11月末、MacBook Pro(2017年製)のバッテリーの劣化がいよいよひどくなり交換した。流石に万が一用にとあれこれ物色し結局M1のMacBook AirとM2のiPad Proを購入した。やはりというか、どうも何でも出来る1台という考えにはいつも至らず、メインマシン(今はWin機)がダメになったとしてもサブ機をいくつか組み合わせればどうにでもなる、という分散型投資をしている。これまでの経験からメインひとつが壊れたら何にも出来ない、となるのが最も怖いからだ。

いずれ14インチのM2 MacBook Proが発表されたらたぶん心が揺らぐだろう。Apple製品とはかれこれ28年の付き合いになるが、お世辞にもMacはコスパがいいとは言えない。何を買うにしても高すぎると今でも思う。いい加減この人生でいつも欲しいものランキング上位が未だにApple製品という状況からは早く卒業したい。たしかに仕事上「必要なモノ」ではあるが「欲しいモノ」ではないわけで、人生の中でかかるコストの何に重きを置くべきか本当に悩ましい。本当はグランドピアノとかライカとかハッセルブラッドとか、やたらと高い単焦点レンズとか買ってみたいものたが、染み付いた貧乏性は中々治らない(とはいえ手も足も出ないのだけど)。

M2のiPad Pro導入の目的はただ一つ。DaVinci Resolve for iPadを使いたかったからだ。4:2:2 10bit 4k24pぐらいの編集は全然余裕でサクサク動く。USBハブ経由で外付けSSDも読み込めるからカメラデータの取込みも問題ない。近い将来デスクトップ機とタブレットの組み合わせでだいたいの仕事は完結出来るだろう。

その一方メインのDAWはNuendo、サブ(自分の作品作りには)はAbletonという体制は2023年も続く。あとはBitwigがそれに続くかどうかは自分次第。新しいDAWに慣れるのに年々時間がかかってしまうこともあり、そうすんなりはいかない。それこそ万が一iPad版なんて出てきたらまた話は変わるのかもしれないが。

そんなことで、私は相変わらずです。2023年も宜しくお願い致します。

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