四股踏みはスロートレーニング
スロートレーニングとは
スロートレーニングは名前通りゆっくりと動作を行うトレーニング.
ゆっくりと行うからこそのメリットがたくさんあります。
筋肉は何層も重なり身体を支えており、大まかに関節を動かし身体を動かすための大きな筋肉『アウターマッスル』と関節どをる支えて姿勢を安定させ『インナーマッスル』とに分かれます。
どちらの筋肉も運動するうえでは大事であり両方の筋肉が同時に働いて初めて動作が安定してきます。
関節運動をメインとするアウターマッスルは体表面近くにあり、神経も多く繋がっている分感覚として感じやすく使っている感じがわかりやすい。
しかしインナーマッスルは筋肉自体があまり大きくなく無意識で常に働いているため使っているという感じは全くない。
スロートレーニングのメリット
スロートレーニングでは、反動や勢いをつけての動作が行えないため常に身体を安定させて動作を行う必要があります。
そのため普段は意識しづらい『姿勢』や『関節の動き』『使っている筋肉』に意識を向けやすくなりインナーマッスルが働きやすくなります。
インナーマッスルがいっかりと働くようになれば、姿勢はより安定し動作の正確性も上がり、そのトレーニングの目的となる筋肉にしっかりと働きかけることに繋がります。
四股踏みの目的
四股踏みの主な目的はヒップアップです。
いかにお尻の筋肉に効かせるかがポイントとなってきます。
そのためにも脚で踏ん張らずに、股関節の上に身体をうまく乗せてお尻で身体を支える必要があります。
脚を上げる事が目的になると勢いで脚を上げてしまったり、身体を傾けて股関節に身体を乗せずに動作を行うようになり、お尻の筋肉には、きかなくなる。
スロートレーニングだからこそ身体の感覚に集中することができ、目的とする筋肉が刺激されます。
四股踏みを通じて身体との対話を楽しみましょう。
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