おしゃれや美容はきっと自己肯定感を高めてくれる
30年来の痩せたい願望に終止符を打てたワケ
美容エディターと名乗っているわけだが、美容が好きかと聞かれたら、両手をあげてはい、とは言う自信はない。だって、メイクはマスカラと眉とリップだけでいいと思っているし、昨日も夜のスキンケアは化粧水だけで終わってしまった。今も、日焼け止めだけを塗った顔でスタバに来て、これを書いている。
ただ、私はおしゃれが好きだ。
着飾る(という表現が適切かはわからないけど)ことが好きだ。
好きというか、楽しい。
試着室で服を着た時、これだ!という高揚感がたまらないのだ。
そして、その高揚感の延長上に美容はあると思っている。
幼い頃から、飛び抜けて発育が良かった。
昭和だったからなのかわからないが、私の学校では身体測定の際、先生は大声で数値を言って記録していた。当時、みんなは30キロ台なのに、1人だけ40キロ台だったりして、コソコソ女の子たちに笑われたりするのがすごく嫌だった。
今思えば、身長だって飛び抜けてたから気にすることなんてないのに。
そんなこともあり、昔からダイエット願望がすごい。すごく太ったりしたわけでもないのに、とりあえず数値を小さくしたいという気持ちが強い。それは大人になっても変わらなくて、3年ほど前にパーソナルトレーニングと食生活の改善をしてくれるジムに入った。
3年くらい続けて、やっと体が締まってきた!と感じられるようになった。
それまでは、自分の体がぽちゃぽちゃしてて好きじゃなかったけれど、トレーニングすることで、ぽちゃぽちゃとスッキリの融合を見ることができて、「私の体のベストはこういうことか」と、無理に細くなりたい願望が湧かなくなった気がする。
(最近、暴飲暴食で太ったから、今は絞りたい願望はあるけれど。。。)
これまでは、スキニーデニムに憧れてたし、ケイトモスみたいなカリッとした体に憧れてた。が、トレーニングして辿り着いた私の体は、言葉で言うのなら、グラマーというカテゴリ。むくみやすいし肉質が柔らかいためかどう頑張ってもカリッとボディにはなれないのだ。でも今は、グラマーというカテゴリが私のキャラクターにあっているのだろうと思えるし、そんな体型を活かせるタイトな服が自分に似合うことがわかってきた。そして、そんな服を着ている自分が好きだなって思う。
続けること、それだけで自分を許せて好きになれる
何かを続けることは、自己肯定感というものにつながるのだと思う。私の場合は、筋トレ&食事の見直しを通じて、幼少時からの痩せたい願望を、このポチャポチャボディで良かった、と思えるようになった。私は何十年越しだよ!という感じではあるが、じつは美容って、続けることで自己肯定感を得られるもっとも手っ取り早いことなのではなかろうか。面倒な日があったとしても続けて使うことで効果を得られ、「変わってきた私」という高揚感が得られるのだ。なかでも美容液は、その最たるものだと思う。というのも、化粧水、美容液、クリーム。。。と様々なアイテムがあるなかで、肌悩みに特化して作られているため、成分がダイレクトに肌に届くよう設計されているからだ。
アルビオンの美白美容液は、1アンプルずつ使っていくタイプの美容液。これが1回分?と驚くほどのたっぷりの量は、今までいかに化粧品の量をケチっていたのかを気づかせてくれるのと同時に、贅沢にお手入れすることの楽しさや高揚感を教えてくれるアイテムだ。もちろ美白効果も医薬部外品なのでお墨付きだ。私自身は、1本使うたびに肌が晴れやかになるような気がするので、朝のスキンケアに取り入れることが多い。
こちらのオバジのビタミンCセラムも続けることで、肌の変化を感じやすい一本だろう。ビタミンCの濃度に応じて5〜25まであるが、30代後半以降なら断然20か25をオススメしたい。使い続けるうちに、肌触りみたいなものに変化を感じられるはずだ。
続けていくことが大切なのだから、効果を感じやすかったり、使うことが楽しみに変わるようなアイテムをどうキャッチして取り入れられるかだけなのだ。そうすれば、1日や2日、スキンケアをし忘れても、メイクしたまま寝てしまっても、自分を責める必要はない。そうやってスモールステップを築いていくことが、自己肯定感を高めることにつながっていくと信じてる。
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