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書くことの決意。

今年に入って、さとゆみさんのライティングゼミ1期生として、書くことを学んだ。

3ヶ月受講して「私、書くの向いてないや」「書くこと好きじゃなかったかも」と思った。
「やっぱり編集者のほうが楽しい!」と思ったし、そう皆にも話をした。
それは、ゼミを受けて自分の至らなさを痛感したから。
プロじゃない人や、これから書いていきたい!と思っている皆の原稿が、鮮やかで生き生きとしてて、面白かった。


自分の足りなさを痛感したし、どこがダメかがありありとわかった。
評価される原稿が書けない自分が悔しかったし、そんな自分に失望した。
ライターです、と名乗ってお金もらって仕事を受けているのに、私全然ダメじゃんーーそんなふうに思った。
さとゆみさんは、「はたミカは、みんなよりレベルが上の話をしているよ」と言ってくれてたけど、そんなの全然納得できなかった。
コテンパンにやられたと思ったし、その傷は、今もじゅくじゅく疼いてる。

だけど、ふと思った。
コテンパンにやられたって何だって、私は書いて稼ぎたい!と。
書くことが得意かはわからない。
万人にとって読みやすい、上手な文章が書ける人ではないような気もする。
支離滅裂かもしれない。
だけど、それでもいいじゃん。
誰も「お前なんかが書いちゃダメだ!」なんて言ってない。
ゼミで学んだことをきちんと消化して、原稿に体現させるまでは、
「描きたい」とか「ライターです」なんて言っちゃいけないと思ってた。
OKをもらえないと書いちゃいけないって思ってた。
勝手に私が自分で言って、檻に鍵をかけてしまってた。

こんな簡単なこと、なんで気づかなかったのだろう……。
私は上手な文章とか、起承転結のついて文章は得意じゃないかもしれない(今は!)。
だけど、自分の心の声とか、思ったことを言葉に乗せて書いてみたい!
書くことで自分を知っていくことが楽しいから!
そして、私が書くものが、誰かの元気に繋がったらもっと嬉しい!
ただそれだけ。

ゆみさんがずっと言ってた「ライターになるには“書く”と決めればいい」ということが、改めて腑に落ちた気分。
私は下手かもしれない。だけど、書いて稼いでいく!
そう決めた!

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