企業選びで、外してはいけない項目
・はじめに
・職務満足に関する2つの要因
・企業選びの観点
はじめに
学生、就活生の皆様、こんにちは。
働く人の笑顔創り研究所のはたけんちゃんです。
このブログでは学生、就活生の皆さんに就活において知っておくと良いことをまとめて発信しております。
第一回目のテーマは「企業選びで外してはいけない項目とは」です。
あなたはどのような条件で就職先を選ぼうとしていますか?
例えば
休みが多い会社
福利厚生が手厚い会社
給料が高い会社
人間関係が良い会社 ・・・などなど
しかし、学生の皆さんにとって企業選びはとても大切です。
外してはいけない項目をしっかり押さえた上で、企業分析をしてみてください。
・職務満足に関する2つの要因とは
まず認識を揃えますが、今回述べる”企業分析の項目”とは
社員数が何千人、利益が何億~、自己資本比率が何%~、などといった会社そのものの分析ではありません。
そこで働いた結果、あなたが得られるもの(満足度)にフォーカスをしております。
職務満足を考える上で大切な考え方としてフレデリック・ハーズバーグ氏が提唱している「動機付け衛生要因理論」があります。
その中で、職務満足に関する要因には「不満足要因」と「満足要因」があるとしています。
「不満足要因」とは、
会社方針や職場環境、福利厚生、給与、人間関係などを指します。
これらが不十分なときに人は不満足を感じます。
ただし、ここがポイントですが「これらは十分であっても満足感をもたらすものではない」と言われています。
これらの不満足要因を別名「衛生要因」と呼びます。
一方、「満足要因」とは
仕事内容、やりがい、達成感、承認、責任感、成長の可能性などを指します。
これらが十分にあるときに、人は意欲が高まります。
ただし、こちらは不十分であっても不満の原因にはなりません。満足要因が満たされることで、積極的な動機付けが行われ、やる気が出ます。これらの満足要因を「動機付け要因」と呼びます。
・満足要因を押さえた上で企業選びを
どうしても分かりやすく給料、休み、など衛生要因に目がいきがちですが、それだけでは満足感を得られないことは先ほど触れました。
ポイントとなるのは「なぜ、その仕事をしたいのか」「他の業界との違いは何か?」「なぜ、A社が良くて同業界のB社ではないのか」などが明確であればあるほど動機付け要因が高まります。
学生のみなさんもそのこれらの質問に真剣向き合いながら就活されることをお勧めします。
これからもはたけんは、学生や就活生の皆様に有意義な情報提供をしていきます。
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