あしどり軽く? 《畑日記165 2019/04/04》
畑へ向かう私の足取りは、
軽くはなかった。
もっと
るんるんらんらん♪
になるのかな?
て思ってたけど、
意外と
フツーーー。
むしろ
「やるんだ…」ていう
現実味が増して。
少し緊張した。
こんな感覚になるって予想外だから。
自分の感情にどうしたものか…て。
たぶんね。
お金ほしーーー!て人がいざ大金を手にしたときとか、
子どもほしーーーー!て人がいざ子どもが出来たときとか。
そういう感覚に似てるんじゃないかなぁ?
ほしいと思ってたもの(畑にかかわる時間)が出来たとたん、
次の現実にやってきた、みたいな。
いろんな感情にまみれて、
私は育つ。
畑で本を読みたくて、持って行ったんだ。
何を読んでるか、知られたくなくてリュックに入れる。
無意識に隠してた。
「あ!隠してるぞ自分!」て気付いて、
あえてリュックに入れずそのまま運ぶ。
キャベツの間引きをしたよ。
「本葉が4~5枚のときに、抜くといい」的なことが書いてあった。
これもね、
勉強熱心な自分を気取ってたときは、
事前に家や車の中で読んでメモする内容だったんだ。
でも、やめた。
勉強熱心じゃねぇし。
誰に熱心アピールしたいんだよ。
「よく出来た孫」の役を降りよう。
・・・・・
謎な草が生えてる。
キャベツの畝の半分に、
藁をかけてみる。
納屋の小窓がいい感じ。
リノベーションの構想を練る ♪
私は、
人に言われたことや
頼まれたことはしなくて、
自分の興味あることや
言われてないこと
頼まれてないことを
やるのが好きだ。
大好きだ。
そんな自分じゃだめだと
思ってたし、
変えようとしたけど、
変わんなかった。
これって才能だよなぁー
大変だし、
不安だよ。
あしどり軽くなくてもいいじゃん。
ゆっくりでいい。
大好きな私をいかそうよ。
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