WindowsでAWS CLI・CDKを動かすまで

実は私は、今までAWSはコンソール画面からしか操作したことがなかった、AWSペーパードライバーです

AWS SAPまで取得できたものの、恥ずかしながらいまだにCLIを使ってAWSを触ったことがありませんでした、、、

IaCの範囲もなんとなーーくで理解していたので、これではまずいと思い心機一転、CLIにチャレンジしました

しかし、WindowsにCLIとCDKを導入する時点ですでに壁にぶち当たり、4,5時間格闘しました、、、

自分への備忘録も兼ねていますが、WindowsでAWS CLI・CDKを使いたい！という人に参考になれば幸いです

メインで使用した参考URL

以前Twitterで見つけたこのページをメインで使用しています

AWSによるクラウド入門

ただ、Windows使用をあまり想定していないようで、

「Windowsのユーザーは， Windows Subsystem for Linux (WSL) を使ってUbuntuの仮想環境をインストールすることを推奨する． WSLのインストールについては， 公式ドキュメンテーションを参照 のこと．」

としか記載がありません、、、

簡単に言うと、

「Windows環境の方はWSL使って、UbuntuをWindowsPCで動かしてね」

です

なので、まずはWSLのインストールからスタートします

また、それ以降の手順も参考にしたリンクを参照してまとめていきます

WSLのインストール、Ubuntuのインストール

公式ドキュメントがありますが、個人的にはここがわかりやすかったです

WSLをインストールする - Qiita

ここで注意点！！

「Windowsの機能の有効化」をした後に必ずPCの再起動をしましょう！

再起動をしないとUbuntuに起こられます

ちなみにですが、私はUbuntu18をインストールしましたが、Ubuntu20だと、のちに出てくるPythonが既にインストールされているらしいです

ただ、ここは18でも20でもどっちでもいいと思います

ちなみに、WSLとは何ぞやという方には以下のサイトが参考になるかと思います

ちょっと難しいですが、図の雰囲気だけでも知っているといいかもしれません

WSLのアーキテクチャ - roy-n-roy メモ

UbuntuにPython、Node.jsを入れる

「AWSによるクラウド入門」を進めるためには、まずPythonが必要です

なので次は、UbuntuにPythonを入れていきます

ちなみに、ここからはUbuntu上でコマンドを入力していきます

PowerShellとかではないのでお気をつけて

Ubuntu18.04にPython3.8を入れる - Qiita

pip以外はこのサイトの手順でやりました

そして、pipの設定は以下サイトの「仮想環境を作る」の手順を実行しました

UbuntuにPython3.8とvenvの仮想環境をインストールする - suzu6の技術ブログ

次は、Node.jsのインストールです

Node.jsはこちらのサイトで、その名の通り「難なく」インストールできました

Ubuntuに最新のNode.jsを難なくインストールする - Qiita

AWS CLI・CDKのインストール

ここまで来てようやく「AWSによるクラウド入門」にページに戻れます、、、

まずは、CLIのインストールから

AWSによるクラウド入門

これは手順そのまま進めていけば何も問題ありません

※もしunzipコマンドの実行で「ModuleNotFoundError」と表示されたら、以下コマンドを実行すればOKです

sudo apt install unzip

問題は次のCDKのインストールです

AWSによるクラウド入門

npm install -g aws-cdk

を実行しようとしたらエラーが発生しました

「The operation was rejected by your operating system」

OSに拒否された？？？なぜ？？？

詳細は分からないのですが、以下のサイトの手順を実行してから、再びCDKのインストールコマンドをたたいたら、問題なくインストールできました

npm install -g に失敗した時の解決 - Qiita

なにやら、ディレクトリ関係のようですね

これでAWS CLI・CDKが使えます！！やったね！！

S3バケットをコマンドで作成できた時のは最高にうれしかったです

これからもこの「AWSによるクラウド入門」のサイトで勉強していこうと思います